【2025年】看護師の給料比較ランキング|都道府県・病床数・年齢別に傾向を解説

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そんな声にお応えして、看護師の給料ランキングを徹底調査しました。
都道府県や診療科目、年齢別でご紹介しています。

また、同じ仕事にも関わらず給料に差が生まれる理由や年収アップ方法もお伝えします。
この機会に、看護師の給料に関する疑問を徹底的に解消しましょう。

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この記事でわかること
正看護師の平均年収は約520万円
准看護師の平均年収は約417万円
東京・京都・大阪など大都市圏の給料は高い
20代に比べて経験豊富な50代の給料が高い

>>都道府県別看護師給料ランキングを見る

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記事の目次

【看護師の平均給料を解説】看護師の給料は本当に高い?

看護師の給料は高い」と言われますが、本当にそうなのでしょうか。
この章では、看護師と全職種の平均給料を比較してみました。

正看護師の平均給料は約520万円

令和6年賃金構造基本統計調査より、正看護師と准看護師の平均年収を算出しました。

平均年収 現金給与額/月
正看護師 約520万円 約36.3万円
准看護師 約417万円 約29.4万円

正看護師の平均給料は約520万円、准看護師は約417万円です。

次に、看護師の給料はほかの職種と比べて高いのか低いのかも比べていきましょう。
こちらの表でまとめた他職種の平均年収をご覧ください。

平均年収 現金給与額/月
総合事務員 約530万円 約35.1万円
営業職 約618万円 約40.4万円
ソフトウェア
作成者
約574万円 約38.6万円
保育士 約400万円 約27.7万円
介護職員 約376万円 約27.1万円

全職種平均と比べ、看護師の給料は他の職種と比較して高いとは言い切れません。

正看護師の平均年収は約520万円、准看護師は約417万円に対し、特に営業職やソフトウェア開発者といった他の職種はこれよりも高い収入を得ていることが示されています。

ただし看護師の平均給料と同等、もしくは低い職種もあり、看護師の給料は高いか低いかは一概に言えないことがわかります。※

※参照:賃金構造基本統計調査/令和6年賃金構造基本統計調査一般労働者職種よりきまって支給する現金給与額に年間賞与など特別給与額を加え算出

看護師の平均手取り額は約28万円

社会保険料や所得税、住民税など差引き額を5万円であると仮定し、正看護師と准看護師の手取り額をまとめました。

現金給与額 手取り額
正看護師 363,500円 313,500円
准看護師 294,300円 244,300円

正看護師と准看護師の手取り額から、平均手取り額は278,900円であることがうかがえます。※

※参照:賃金構造基本統計調査/令和6年賃金構造基本統計調査一般労働者職種よりきまって支給する現金給与額に年間賞与など特別給与額を加え算出

都道府県別|看護師給料ランキング

看護師の都道府県別平均年収ランキングをご紹介します。

順位 都道府県 平均年収※
1位 東京 約569万円
2位 京都 約564万円
3位 大阪 約560万円
4位 神奈川 約546万円
5位 奈良 約543万円
6位 愛知 約542万円
7位 群馬 約539万円
8位 宮城 約538万円
9位 栃木 約527万円
10位 静岡 約522万円
11位 滋賀 約520万円
12位 山梨 約518万円
13位 長野 約515万円
14位 秋田 約514万円
15位 兵庫 約513万円
16位 岩手 約513万円
17位 北海道 約512万円
18位 埼玉 約511万円
19位 富山 約511万円
20位 千葉 約510万円
21位 山口 約510万円
22位 広島 約510万円
23位 新潟 約508万円
24位 山形 約507万円
25位 三重 約506万円
26位 和歌山 約506万円
27位 茨城 約503万円
28位 福井 約500万円
29位 長崎 約500万円
30位 香川 約497万円
31位 石川 約491万円
32位 高知 約490万円
33位 岡山 約489万円
34位 徳島 約483万円
35位 島根 約483万円
36位 鳥取 約481万円
37位 岐阜 約480万円
38位 福岡 約472万円
39位 青森 約471万円
40位 福島 約471万円
41位 熊本 約468万円
42位 佐賀 約465万円
43位 愛媛 約461万円
44位 大分 約447万円
45位 沖縄 約443万円
46位 宮崎 約434万円
47位 鹿児島 約427万円

※参照:情報提供サイトjobtag 看護師/厚生労働省

全国で看護師の給料が最も高いのは東京都

令和6年(2024年)時点で看護師の給料が最も高いのは東京都でした。
そして京都府、大阪府が続きます。

これらの地域で給料が高い理由として、以下が挙げられます。

大都市圏における生活費の高さ
需要と供給のバランス
人材確保による待遇向上の働き

また大都市には大規模な病院や高度医療機関が多く存在します。

これらの病院は専門的な医療を提供しており、スタッフのスキルや専門性が求められるため給料も高くなりやすいです。

全国で看護師の給料が最も安いのは鹿児島県

全国で最も看護師の給料が低かったのは、鹿児島県でした。
そして同じく九州エリアの宮崎県、大分県も比較的低い傾向にあります。

看護師の給料が安い一因として、準看護師数が全国平均より多いことも理由として考えられます。

准看護師の数

※参照:令和4年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況|厚生労働省

給料の低さに悩んでいる方は

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診療科別|看護師給料ランキング

ここでは、診療科別の看護師の給料ランキングを見ていきましょう。

順位 診療科目 平均月収
1位 呼吸器外科 33.3万円
2位 総合診療科 31.6万円
3位 呼吸器内科 30.4万円
4位 緩和ケア科 29.9万円
5位 美容外科・
美容皮膚科
29.2万円

調査結果から看護師の月収が最も高い診療科は呼吸器外科で、平均月収は33.3万円という結果でした。
呼吸器外科では患者の数や治療の複雑さに応じて高収入が期待できるため、専門的なスキルも求められます。

次いで、総合診療科の月収が31.6万円、呼吸器内科が30.4万円と続きます。

一方で、美容外科・美容皮膚科は5位にランクインしています。

しかし美容外科・美容皮膚科での収入はインセンティブの有無や働くクリニックによって大きく異なるため、個人差がかなりあります。

治療の結果や患者の満足度に応じたボーナスが支給されることがあり、努力次第で収入が増える可能性もあるでしょう。

看護師が自分に合った診療科を選ぶ際には、安定性と収入のバランスを考慮することが重要です。※

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※参照:看護師の年収ランキング|バイトルPRO

年齢別|看護師給料ランキング

年齢別の看護師給料ランキングをご紹介します。

順位 年代 平均年収
1位 55〜59歳 約591万円
2位 45〜49歳 約569万円
3位 50〜54歳 約565万円
4位 40〜44歳 約535万円
5位 35〜39歳 約511万円
6位 30〜34歳 約499万円
7位 60〜64歳 約485万円
8位 25〜29歳 約482万円
9位 65〜69歳 約464万円
10位 70歳〜 約421万円
11位 20〜24歳 約399万円

※男性と女性の平均年収を足して割った金額を平均値として算出

看護師は50代の給料が最も高く、20代が低いです。

年齢が上がるにつれて看護師の平均年収が増加する傾向が見られることがうかがえ、特に50代後半の年齢層が最も高い年収を得ており、563万円に達しています。

これは経験年数の積み重ねや役職の変動、または専門性の向上によるものと考えられます。

一方、20代後半までの年齢層は比較的年収が低く、特に20〜24歳の若年層は390万円と最も低い水準にあります。
若い看護師がまだキャリアの初期段階であるため、経験不足が影響している可能性があると考えられるでしょう、

70歳以上になると年収は再び低下し、395万円という結果が出ています。
定年後に働く看護師はフルタイム勤務が少なくなることが一因かもしれません。

総じて、年齢と年収には正の相関関係があり、経験とスキルが年収に大きく影響していることがうかがえます。※

※参照:看護師の年収はどのくらい?基本給やボーナスの金額や年収を増やす方法を解説!|医校・医専の医療コラム

設置主体別|看護師給料ランキング

看護師の給料は、経営母体がどこかによっても差があります。

こちらの表に、病院看護実態調査で報告された平均基本給料額をもとに、設置主体別の給料ランキングをまとめました。

順位 設置主体名 平均基本給料額
1位 企業 278,521円
2位 社会保険関係団体 276,556円
3位 日本赤十字社 276,511円
4位 私立学校法人 275,315円
5位 公立 271,526円
6位 国立 261,746円
7位 厚生連 261,342円
8位 済生会 258,879円
9位 その他公的医療機関 253,733円
10位 社会福祉法人 249,446円
11位 医療生協 245,995円
12位 公益法人 243,063円
13位 その他の法人 241,000円
14位 医療法人 235,656円
15位 個人 230,257円

設置主体別に見ると、給料が高い経営母体は企業であり、その平均基本給料額は278,521円です。
そして社会保険関係団体や日本赤十字社、私立学校法人などが続きます。

一方、最も低い給料を示すのは個人事業主やフリーランスに当てはまる個人で、230,257円であると報告されています。

また1位と最下位では年収にして約60万円もの差があり、より高い収入を得たいのなら企業が運営している職場を選ぶと良いでしょう。

社会福祉法人や医療生協といった公的な団体の給料は、企業や私立学校法人に比べてやや低めですが、一定の安定性が見受けられます。

腰を据えて働きたいと考えている方には、最適な職場であることがうかがえます。※

※参照:2023年病院看護実態調査報告書 統計表67|日本看護協会

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病床数別|看護師給料ランキング

病床数別の看護師給料ランキングをご紹介します。

順位 病床数 平均基本給料額
1位 500床以上 270,610円
2位 400~499床 263,266円
3位 300~399床 258,928円
4位 200~299床 247,792円
5位 100~199床 242,411円
6位 99床以下 238,939円

500床以上の大規模病院では、平均基本給料が最も高い270,610円です。

また病床数が少なくなるに従い、給料額は減少しています。

100床~199床の病院では平均基本給が242,411円、99床以下の病院では238,939円と、病床数が少ないほど給与が低くなる傾向が見て取れます。

大規模な病院は患者数が多く財源を持っており、その分看護師に対して高い給料を支払う余裕があります。
一方、小規模病院は患者数が少なく、収益の規模も小さいという背景も関係しているでしょう。

この結果から病院の規模は、給料体系にも影響を与えていることを示唆しています。※

※参照:2023年病院看護実態調査報告書|日本看護協会

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大学附属病院別|看護師給料ランキング

この章では、大学附属病院別に看護師給料ランキングを解説していきます。

看護師給料が高い私立大学附属病院ランキング

こちらの表に、看護師給料が高い私立大学附属病院ランキングをまとめました。

順位 学校名 年収
1位 慶應義塾大学 550万円~
2位 近畿大学 527万円~
3位 順天堂大学 512万円~
4位 大阪医科大学 497万円~
5位 関西医科大学 470万円~
6位 聖マリアンナ医科大学 460万円~
7位 川崎医科大学 456万円~
8位 東京医科大学 452万円~
9位 金沢医科大学 453万円~
10位 兵庫医科大学 450万円~
11位 東京慈恵会医科大学 448万円~
12位 日本医科大学 447万円~
13位 東京女子医科大学 445万円~
14位 東邦大学 440万円~

慶應義塾大学が最も高い年収を誇り、医科大学の中でトップに位置していることがわかります。
続いて近畿大学、順天堂大学なども年収が高い大学附属病院として挙げられます。

また、上位3位の大学附属病院はどこも大都市圏に位置していることが特徴の1つです。※

※参照:大学病院看護師の平均給料は高いの?国立VS私立の年収ランキング|ココナス

看護師給料が高い国立大学附属病院ランキング

こちらの表に、看護師給料が高い国立大学附属病院ランキングをまとめました。

順位 学校名 平均年収
1位 大阪大学 555万円
2位 富山大学 521万円
3位 京都大学 519万円
4位 九州大学 519万円
5位 東北大学 511万円
6位 東京大学 509万円
7位 北海道大学 488万円
8位 名古屋大学 478万円
9位 神戸大学 468万円
10位 千葉大学 460万円
11位 広島大学 455万円
12位 金沢大学 444万円
13位 山梨大学 424万円

国立大学附属病院の場合は、私立大学附属病院とは違い、地方の大学が上位にきています。

この背景には、看護職員の人手不足と、地方の看護師の平均年齢が高いことが関係しているとも考えられます。※

※参照
看護師等(看護職員)の確保を巡る状況|厚生労働省
大学病院看護師の平均給料は高いの?国立VS私立の年収ランキング|ココナス

医療系職種別|給料ランキング

医療系職種の給料ランキングをご紹介します。

令和6年賃金構造基本統計調査で報告されたきまって支給する現金給与額を基に、給料ランキングをまとめました。

順位 職業 現金給与額
1位 医師 約103万円
2位 歯科医師 約91万円
3位 薬剤師 約43万円
4位 診療放射線・
診療エックス線技師
約38万円
5位 看護師 約36万円
6位 臨床検査技師 約34万円
7位 理学療法士・
作業療法士
約31万円
8位 介護支援専門員
(ケアマネージャー)
約30万円
9位 准看護師 約29万円
9位 訪問介護従業者 約29万円

看護師は診療放射線・診療エックス線技師の次に年収が高く、9位の准看護師や訪問介護従業者とは5万円以上の差があります。

また、准看護師は看護師と比べると、大きく差が開いていることがうかがえます。※

※参照:令和6年賃金構造基本統計調査|e-Stat

准看護師の年収アップは難しいのか?

准看護師は正社員と比べると平均給料は低い傾向にあるものの、年収アップが難しいというわけではありません。

こちらの記事でも准看護師が給料を上げる方法や、キャリアアップが難しいと言われる理由などもお伝えしています。

今の年収やキャリアに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【関連記事】
准看護師の給料は低い?条件別の平均給料や正看護師との違いも徹底解説

看護師以外の職種別|給料ランキング

看護師以外の職種別に、給料ランキングをご紹介します。

順位 職業 平均年収
1位 コンサルタント 約1,300万円
2位 システムアナリスト 約1,200万円
3位 FCオーナー・代理店研修生 約1,100万円
4位 トレーダー・ディーラー 約1,050万円
5位 営業マネジャー・営業管理職 約1,050万円
6位 システムコンサルタント 約1,000万円
7位 不動産営業 約960万円
8位 オペレーター・アポインター 約940万円
9位 営業・企画営業(個人向け) 約880万円
10位 用地仕入 約850万円
11位 記者・ライター 約840万円

コンサルタントやシステムアナリスト、FCオーナーなどの職業は年収が高い傾向にあり、1,000万円を超えています。

一方で、比較的求人募集が多い営業職やライターなども、上位にランクインしています。

年収には大きな差があることが読み取れ、業界や職種による影響が大きいことがわかります。

※参照:職種別モデル年収平均ランキング|マイナビ転職

看護師から他職種への転職はできるのか

看護師から他職種への転職は十分可能です。
看護師のスキルや経験は多くの職種で活かせるため、転職先としては医療事務や福祉職、企業の健康管理職などがあります。

ほかにもおすすめの転職先や、一般企業に転職することのメリットやデメリットをこちらの記事でご紹介しています。
興味のある方は、ぜひ目を通してみてくださいね。

【関連記事】
看護師が転職して他職種に就ける?おすすめの転職先ランキング|体験談も紹介
看護師から一般企業へ転職!おすすめの仕事や病院との比較を解説

【男女別】看護師のリアルな給料事情

この章では、男女別に看護師の給料事情についてご紹介します。
男性と女性では、給料に差があるのでしょうか。

気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

男性看護師の年収

男性看護師の平均年収は約526万円(平均年齢38.8歳)※1です。

また、国税庁によると男性の平均年収は約570万円と報告されており、40万円ほど下回っています。※2

ただし、女性看護師の平均年収を20万円ほど上回っています。

男性の場合、女性に比べて結婚や出産などで離職することが少なく、キャリアを築きやすいことが一因と考えられます。

男性看護師の年収についてより詳しく知りたいという方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

【関連記事】
【最新】男性看護師の年収は高い?給料アップの方法も解説

女性看護師の年収

女性看護師の平均年収は約506万円(平均年齢42.2歳)※1と、男性より40万円ほど低いようです。

女性看護師は結婚や出産、子育てなどにより働き方に制限が出やすいことや、男性の方が家族手当が付きやすいことが理由だと考えられます。

ただし、女性の平均年収は約320万円※2です。
女性の職業としては、収入の高い職種であるといえます。

女性が看護師として働くメリット

看護師は60代以降も比較的就職しやすく、同年代の女性と比べると高い収入を得られます。

そして結婚や出産を機に一度離れた女性でも、他の職種に比べて復帰しやすいのが強みです。

このような点から、女性にとって看護師という仕事はメリットが大きいといえるでしょう。

※1:令和5年賃金構造基本統計調査よりきまって支給する現金給与額に年間賞与など特別給与額を加え算出
※2:令和5年分民間給与実態統計調査|国税庁

看護師の給料格差が生まれる3つの理由

看護師として働く中で、給料に差がある事実に驚くことは少なくありません。
同じ仕事をしていても、給料が大きく異なるのはなぜなのか気になりますよね。

実は、看護師の給料格差にはいくつかの背景があります。

給料の差が生まれる理由をしっかり理解することで、今後のキャリア選択に役立てられますよ。

看護師としてのキャリアに差がある

看護師としてのキャリアの違いが、給料に大きな影響を与えます。

経験が長く、スキルが高い看護師ほど高い給料を得やすい傾向です。
また、資格や役職によっても給料に差が生まれます。

例えば長年の経験を積んだベテラン看護師や、専門看護師の資格を持っている場合、一般的に高い給料を得られます。

さらに管理職やリーダー職に就くことで、責任が増える分、給与も上がるケースが多いです。

逆に、経験が少ない新卒や資格がない看護師は、給与が低く設定されることが一般的です。

看護師のキャリアアップについてもっと知りたい方は、こちらもぜひご覧くださいね。

【関連記事】
看護師のキャリアアップを徹底解説|キャリアプランやおすすめの資格もご紹介

勤務形態によっても給料は異なる

正社員・パートタイム・夜勤専従など、勤務形態が異なると、給料に大きな差が生まれることがあります。

正社員の看護師は、夜勤や残業手当が含まれた給与を受け取ることが一般的です。

中でも夜勤専従の看護師は夜勤手当が加算されるため、高い給与を得られるでしょう。

一方、パートタイムで働く看護師は、勤務時間に応じた時給制になるため、月々の給与が少なくなることがあります。

こちらの表にも、企業規模ごとに正社員・パートタイムそれぞれの平均月収をまとめました。

企業規模 正社員※1 パート※2
10~99人 約303,000円 約283,000円
100~999人 約312,000円 約302,000円
1,000人以上 約334,000円 約305,000円

パートの平均月収は、1日8時間/月20日勤務と想定し算出しました。

どの企業規模であっても、正社員とパートの月給には差が生じていることがうかがえます。

※1参照:賃金構造基本統計調査/令和5年賃金構造基本統計調査一般労働者職種
※2参照:賃金構造基本統計調査/令和5年賃金構造基本統計調査短時間労働者職種より看護師の1時間当たりの所定内給与額を基に算出

控除により手取り額が左右される

看護師の手取り額は、控除により大きく左右されることがあります。

こちらに控除の内訳を例として記載しました。

給料控除の内訳

  • 健康保険料
  • 年金保険料(厚生年金)
  • 雇用保険料
  • 介護保険料
  • 所得税
  • 住民税
  • 扶養控除など

そして家族形態によって給料から引かれる社会保険料や税金などの控除額が異なるため、手取り額に差が生じます。

例えば扶養家族が多い場合、所得税や健康保険料の控除が少なくなり、手取り額が増えることがあります。

逆に、独身の場合や給料が高い場合は、税金や社会保険料の控除が増え、手取り額が少なく感じるケースも。

また地域によって税率が異なり、給料に差が出る点にも注意したいところです。

>>都道府県別に看護師給料ランキングを見る

【看護師で給料が上がらない方必見】年収アップ方法

この章では、看護師の給料アップ方法について解説します。
なかなか給料が上がらず悩んでいる看護師の方は、実践してみてくださいね。

准看護師は正看護師を目指す

准看護師と正看護師の平均給料は、100万円以上もの差があります。

平均年収 現金給与額
正看護師 約520万円 約36.3万円
准看護師 約417万円 約29.4万円

准看護師としてスキルを身につけたり年収の高い病院で働くのも手段のひとつですが、頭打ち感を感じている方は、正看護師を目指すのがおすすめです。

※参照:賃金構造基本統計調査/令和6年賃金構造基本統計調査一般労働者職種よりきまって支給する現金給与額に年間賞与など特別給与額を加え算出

正看護師にはメリットが多い

正看護師には給料が高いほかにも、業務の幅が広がりキャリアアップしやすいというメリットがあります。

正看護師と准看護師の違いをもっと知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
勤務先や仕事内容、給料はどう異なるのかについて、より詳しく解説しています。

【関連記事】
正看護師と准看護師の違いを徹底比較|仕事内容や給料の差も解説

医療業界の資格を取得する

同じ看護師でも、資格を持っていると昇格しやすかったり、待遇の良い職場に就職しやすい傾向にあります。

特に、以下の資格を持っていると有利です。

認定看護師
専門看護師
ケアマネージャー

認定看護師や専門看護師の場合は別途手当がつく場合もあります。

管理職を目指す

役職につくことができれば、当然給料は上がります。

平均年収※
看護部長相当職 約818万円
副看護部長相当職 約759万円
看護師長相当職 約676万円
主任相当職 約631万円
非管理職 約530万円

今の職場で給料アップを目指すなら、昇格することが一番の近道でしょう。

※参照:2024年度 「看護職員の賃金に関する実態調査」 結果|日本看護協会

常勤(夜勤あり)で働く

看護師の給料は、手当によって大きく変動します。

勤務先により異なりますが、1回夜勤をするごとに数千円、中には1万円を超える手当がつくケースもあります。

夜勤をすれば、夜勤手当を得ることができ、日勤のみの場合よりも大幅に給料をアップさせられるでしょう。

>>夜勤のある求人を探す

※参照:看護師の平均年収と給料はいくら?|仕事内容や大変さも解説|歯科衛生士との比較も紹介/東京医薬看護専門学校

給料の高い職場に転職する

今の職場で給料アップが難しければ、転職をしましょう。

看護師の転職では、知人の紹介や病院に直接応募するよりも、転職サイトの利用がおすすめです。

自分では言い出しにくい条件交渉を任せることができる上、求人探しや入職に関する手続きを代わりにおこなってもらえます。

最低限の労力で転職をかなえられるため、働きながら転職活動を行う人にも適しています。

給料アップを目指す看護師におすすめの転職サイトランキング

給料アップを目指す看護師におすすめの転職サイトランキング

この章では、給料アップを目指したい看護師におすすめの転職サイトをランキング形式でご紹介します。
給料を上げるためには、給料の高い職場に転職するのが最も効率的です。

7割以上が転職サイトを2〜3社利用
リクナビNEXTの調査によると転職サイト利用者の
73.2%が2〜3社の転職サイトを併用しています。

複数利用のメリット

  • より多くの求人を比較できる
  • 相性の良い担当を探せる
  • 使いやすいサイトが見つかる

1.看護roo!転職(看護ルー)

看護roo!転職

看護roo!転職(看護ルー)の特徴

  • 220,000件のお仕事から紹介※
  • オンライン30秒で登録完了
  • 10年以上、何十万人もの豊富な実績

看護roo!転職は東証一部上場企業が運営する、10年以上看護師の転職支援実績がある転職サイトです。
何十万人もの看護師さんが愛用しています。

求人数は220,000件と豊富で※、病院件数も多いためあなたに合った求人が見つかるでしょう。
月給42万円以上や年休130日以上など、厳選された高給与・好条件求人の中からあなたにあったお仕事を紹介してくれます。

登録はオンラインで完結可能です。
好きな時間に電話で条件を伝えるだけでその後はあなたにあったお仕事が届きます。

求人の詳しい情報を知りたい場合はLINEやメールで連絡可能です。
また、求人の良い部分だけでなく、短所や実際に働いている方の口コミも聞けます。

※2025年8月4日時点

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求人数 220,000件
※2025年8月4日時点
対応職種 正看護師、准看護師、助産師
対応施設 一般病院、大学病院、一般+療養、療養型病院、精神病院、クリニック、訪問看護、介護施設、健診センター、保育園・学校、その他施設
対応雇用形態 正社員、パート、契約社員、常勤(夜勤あり・なし)、非常勤
求人の質
転職サポート
総合評価
対応エリア 関東/関西/東海
┗東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・三重・岐阜・静岡・大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山
公式サイト https://www.kango-roo.com/

\オンライン30秒で登録完了/

(出典:公式サイト

関連記事:
看護roo!転職の評判・口コミ|求人の特徴も解説


2.レバウェル看護(旧:看護のお仕事)

レバウェル看護(旧:看護のお仕事)

レバウェル看護(旧:看護のお仕事)の特徴

  • 日本最大級の求人数
  • 職場の内部情報に詳しい
  • LINEで気軽に相談できる

レバウェル看護(旧:看護のお仕事)は、日本最大級の求人数を誇る、看護師専門の転職サイトです。
一般社団法人日本人材紹介事業協会に所属している、レバレジーズメディカルケア株式会社が運営しています。

レバウェル看護では、多数の非公開求人を含む約12万件の求人数のなかからあなたにあった転職先を見つけてくれます。

年間4,000回以上の職場訪問をおこなっており、医療方針から辞めた人の理由まで情報収集を実施しています。
職場の内部情報をもとに、利用者の希望に最も合う求人情報を紹介してくれます。

求人情報をLINEやメールで受け取ることができ、気になることや相談したいこともLINEで連絡できます。
そのため、ふだん転職活動になかなか時間が割けないという方でも気軽に利用し、転職活動を進めることができます。
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求人数 約156,000件
対応職種 正看護師、准看護師、保健師、助産師
対応施設 総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター
対応雇用形態 正社員、パート・アルバイト、派遣、紹介予定派遣、日勤常務、夜勤専従常勤、夜勤専従パート、非常勤
対応診療科目 内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科
求人の質
転職サポート
総合評価
対応エリア 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄
公式サイト https://kango-oshigoto.jp/


\1分で登録完了/

(出典:公式サイト


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レバウェル看護(旧:看護のお仕事)の評判・口コミ|求人の特徴も解説

3.ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)の特徴

  • 年間10万人以上の看護師が利用
  • 看護師専門、地域専任のキャリアパートナーが在籍
  • 利用者満足度97%※

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)は、2005年の運営開始以来、年間10万人以上の看護師に利用されている転職サイトです。

さらに医療・介護・保育分野における適正な有料職業紹介事業者認定制度で第1回 適正認定事業者に認定されているため、安心して活用できるでしょう。

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)は全国の看護師求人情報を豊富に取り扱っており、看護師専門、地域専任のキャリアパートナーが豊富な求人の中から最適な求人を紹介してくれます。

また、給与や役職、勤務条件など、直接だと言い出しづらい条件交渉についても、キャリアパートナーが代行しておこなってくれるため、効率的な転職活動ができます。

利用者からの評価も高く、97%の利用者から満足※しているとの評価を得ています。

※ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)公式サイトより

>>公式サイトを見る

求人数 約6,900件
対応職種 看護師、准看護師、認定看護師、助産師、保健師、管理職
対応施設 病院、クリニック、訪問看護、企業・学校・保育園、その他
対応雇用形態 正社員、契約社員、派遣社員、常勤、日勤のみ、夜勤あり、夜勤のみ、非常勤
対応診療科目 内科、外科、透析/糖尿病、放射線科、歯科、神経科/精神科、小児科/産婦人科、眼科/耳鼻咽喉科/気管食道系、皮膚科/泌尿器科/肛門科、その他
求人の質
転職サポート
総合評価
対応エリア 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄
公式サイト https://www.nursejinzaibank.com/

\年間10万人が利用/

(出典:公式サイト

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ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)の評判・口コミ|求人の特徴も解説

4.マイナビ看護師

※マイナビのプロモーションを含みます。
マイナビ看護師

マイナビ看護師の特徴

  • 8万件以上の求人情報
  • オンライン登録・電話面談可能
  • 美容クリニックやトラベルナースも

マイナビ看護師は、大手人材紹介会社の株式会社マイナビが運営している看護師のための転職サイトです。
2025年8月時点で、90,000件以上の求人情報を取り扱っています。(独占求人・非公開求人含む)

高給与の求人はもちろん、一般企業や美容クリニック、夜勤なし求人からトラベルナースまでさまざまな人気求人が掲載されており、他では出会えない求人に出会える可能性も。

一人一人にプロのキャリアアドバイザーがつき、履歴書の書き方・面接対策から条件確認や退職交渉まで、徹底的にサポートしてくれます。

また、マイナビ看護師では、求人を出している企業や医療機関に訪問して現場の状況を徹底的にヒアリングしています。
職場の人間関係や雰囲気、人員体制など求職者の方が調べにくい情報もすべて共有してくれるため、転職後のミスマッチが少なくなります。

相談のみでももちろんOK。
登録はオンラインで約1分で完了します。

登録後の面談は電話やWeb面談、直接面談から選べるため、忙しい方も初めての転職で不安な方も安心です。
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求人数 約90,400件
対応職種 看護師、准看護師、助産師、保健師、ケアマネージャー
対応施設 病院、クリニック・診療所、美容クリニック、施設、訪問看護ステーション、一般企業、治験関連企業、保育施設、その他
対応雇用形態 正社員、契約社員、パート・アルバイト、業務委託、常勤、夜勤なし、夜勤専従、その他
対応診療科目 美容外科、小児科、産科、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科
求人の質
転職サポート
総合評価
対応エリア 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄
公式サイト https://kango.mynavi.jp/

\相談だけでもOK/

(出典:公式サイト

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マイナビ看護師の評判・口コミ|求人の特徴も解説


5.看護師ワーカー(旧:医療ワーカー)

医療ワーカー

看護師ワーカーの特徴

  • 首都圏や東海、関西エリアに強い
  • 好条件の非公開求人が豊富
  • Webでのカウンセリングも対応可能

看護師ワーカーは、看護師に特化した転職サイトです。
全国エリアを対象にサービスを提供していますが、特に首都圏や東海、関西エリアの求人情報を豊富に取り扱っています。

また、非公開求人も豊富に取り扱っており、メールマガジンに登録しておけば、希望条件に合った非公開求人情報をメールで受け取ることができます。

そのため、じっくりと仕事を探したい方や、自分のペースで転職活動を進めたい方にもおすすめです。

Webでのカウンセリングも実施しており、転職の相談はもちろん、履歴書添削・模擬面接のサポートも受けることができます。

>>公式サイトをみる

求人数 約64,000件
対応職種 看護師・准看護師、助産師、保健師
対応施設 病院、クリニック、介護関連施設、訪問看護、企業、その他
対応雇用形態 正社員、パート・アルバイト、契約社員、派遣、期間限定契約、常勤(夜勤あり)、常勤(日勤のみ)、常勤(夜勤のみ)
対応診療科目 内科、整形外科、外科、リハビリテーション科、循環器科、血液内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、神経内科、、腎臓内科、心療内科、糖尿病内科、内分泌内科、老年内科、救命救急科、形成外科、呼吸器外科、消化器外科、心臓血管外科、乳腺外科、脳神経外科、美容外科、眼科、産婦人科、耳鼻咽喉科、小児科、総合診療科、精神科、人間ドック・検診、泌尿器科、皮膚科、美容皮膚科、病理診断科、婦人科、放射線科、麻酔科、肛門科、リウマチ科、胃腸科、アレルギー科、口腔外科、歯科、呼吸器科、消化器科、緩和ケア科、産科
求人の質
転職サポート
総合評価
対応エリア 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄
公式サイト https://iryouworker.com/

(出典:公式サイト


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看護師ワーカーの評判・口コミ|求人の特徴も解説

ここでは5つの転職サイトをご紹介しました。

もっと多くの転職サイトを比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。
看護師転職サイトおすすめランキング|希望が叶う職場選びをプロが比較して紹介
看護師向け転職エージェントおすすめランキング|病院・クリニックなど施設別で紹介

>>給料アップを目指す看護師におすすめの転職サイトランキング

【エリア別】給料が高い求人が豊富な看護師転職サイトランキング

【エリア別】給料アップを目指せる看護師転職サイトランキング

都道府県別に給料アップを目指せる、護師向け転職サイトをご紹介します。

転職サイトを利用する際は、2~3社を併用しましょう。
それぞれの独占求人情報を得られるので、より高収入の求人に出会える可能性が高まります。

看護師におすすめの転職サイト

看護ルー(看護roo)ロゴ

1.看護roo!転職

公式サイト→

  • オンライン30秒で登録完了
  • 10年以上の豊富な実績
  • 東証一部上場企業が運営で安心
求人数 220,000件
※2025年8月5日時点
総合評価 4.9/5.0

看護のお仕事ロゴ

2.レバウェル看護

公式サイト→

  • 利用者数40万人以上
  • 16万件以上の求人から探せる!
  • Webから簡単60秒で登録完了
求人数 約129,700件
※2025年8月時点
総合評価 4.8/5.0

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)ロゴ

3.ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)

公式サイト→

  • 10万人以上が利用!
  • 利用者の97%が満足※
  • Webから簡単60秒で登録完了

※公式サイトより

求人数 約25,000件
※2025年8月時点
総合評価 4.5/5.0

マイナビ看護師ロゴ

4.マイナビ看護師

公式サイト→

  • 優良求人数が圧倒的
  • トラベルナースなど人気求人も!
公開求人数 約94,400件
※2025年8月時点 
総合評価 4.5/5.0

東京・神奈川で給料が高い求人が多い看護師転職サイト

東京や神奈川でおすすめの転職サイトはこちらです。

サービス名 求人数 特徴
看護roo!転職 220,000件
※2025年7月10日時点
高給与の案件多数
月給42万円以上も狙える
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク) 約18,300件
※2024年8月時点
利用者満足度97%
※公式サイトより
条件交渉してもらえる

あなたの経験とスキルを最大限に活かせる高収入の職場が、東京・神奈川にはたくさんあります。

また最適な求人情報を手に入れたいという方は、転職サイトのサポートも活用しておくことをおすすめします。

こちらでも東京に強みを持つ看護師転職サイトをご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

【関連記事】
東京でおすすめ看護師転職サイトランキング|賢い選び方も解説

埼玉で給料が高い求人が多い看護師転職サイト

埼玉でおすすめの転職サイトはこちらです。

サービス名 求人数 特徴
ナースではたらこ 約93,000件 上場企業が運営
医療機関に逆指名できる
マイナビ看護師 約80,000件 美容クリニックなど高給案件多数
相談のみでもOK

千葉で給料が高い求人が多い看護師転職サイト

千葉でおすすめの転職サイトはこちらです。

サービス名 求人数 特徴
看護のお仕事 約120,000件 日本最大級の求人数
非公開求人多数
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク) 約18,300件
※2024年8月時点
利用者満足度97%
※公式サイトより
条件交渉してもらえる

富山・長野で給料が高い求人が多い看護師転職サイト

富山でおすすめの転職サイトはこちらです。

サービス名 求人数 特徴
看護roo!転職 220,000件
※2025年7月10日時点
高給与の案件多数
月給42万円以上も狙える
MCナースネット 約93,000件 利用者満足度95%以上
短期・単発案件も豊富

静岡・岐阜で給料が高い求人が多い看護師転職サイト

静岡・岐阜でおすすめの転職サイトはこちらです。

サービス名 求人数 特徴
看護師ワーカー 約58,000件 非公開求人が豊富
東海地方の求人多数
ナースではたらこ 約93,000件 上場企業が運営
医療機関に逆指名できる

愛媛・高知・香川で給料が高い求人が多い看護師転職サイト

愛媛・高知・香川でおすすめの転職サイトはこちらです。

サービス名 求人数 特徴
看護roo!転職 220,000件
※2025年7月10日時点
高給与の案件多数
月給42万円以上も狙える
MCナースネット 約93,000件 利用者満足度95%以上
短期・単発案件も豊富

奈良・兵庫で給料が高い求人が多い看護師転職サイト

奈良・兵庫でおすすめの転職サイトはこちらです。

サービス名 求人数 特徴
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク) 約18,300件
※2024年8月時点
利用者満足度97%
※公式サイトより
条件交渉してもらえる
スーパーナース 約26,000件 リピート率79%
約30年の歴史と実績

奈良や兵庫で看護師転職サイトを利用するのがおすすめな理由は、地域密着型の求人情報を効率よく得られることです。

地域特有の労働市場や待遇条件を反映した求人が多く、非公開求人も扱っているため、転職活動がスムーズに進みます。

こちらでも神戸市に強みを持つ看護師転職サイトをご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

【関連記事】
【神戸】看護師転職サイトおすすめ|求人数ランキングや口コミもご紹介

大阪・京都で給料が高い求人が多い看護師転職サイト

大阪・京都でおすすめの転職サイトはこちらです。

サービス名 求人数 特徴
看護のお仕事 約120,000件 日本最大級の求人数
非公開求人多数
ナースではたらこ 約93,000件 上場企業が運営
医療機関に逆指名できる

大阪や京都で看護師転職サイトを利用した方が良い理由は、都市圏ならではの多様な求人情報にアクセスできるからです。

また、専門のアドバイザーが個別の相談に乗ってくれるため、履歴書作成や面接対策もサポートしてもらえて転職活動がスムーズに進みます。

こちらでも大阪に強みを持つ看護師転職サイトをご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

【関連記事】
【大阪】看護師転職サイトおすすめ|利用者のリアルな声も紹介

長崎・鹿児島・福岡で給料が高い求人が多い看護師転職サイト

長崎・鹿児島・福岡でおすすめの転職サイトはこちらです。

サービス名 求人数 特徴
看護roo!転職 220,000件
※2025年7月10日時点
高給与の案件多数
月給42万円以上も狙える
マイナビ看護師 約80,000件 美容クリニックなど高給案件多数
相談のみでもOK

地方都市では都市部とは異なる求人条件や働き方があり、転職サイトを使うことで、地域特有の施設や求人に特化した情報を効率よく得られます。

また、転職サイトのアドバイザーは、地域の医療機関の事情にも精通しており、地方でも安心して転職活動を進められるでしょう。

こちらでも福岡に強みを持つ看護師転職サイトをご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

【関連記事】
【福岡】看護師転職サイトおすすめ|求人数ランキングや口コミもご紹介

北海道で給料が高い求人が多い看護師転職サイト

北海道でおすすめの転職サイトはこちらです。

サービス名 求人数 特徴
看護roo!転職 220,000件
※2025年7月10日時点
高給与の案件多数
月給42万円以上も狙える
看護師ワーカー 約58,000件 非公開求人多数
Webカウンセリング対応

北海道は広大な地域で、都市部から離れた場所にも求人が多いです。

そのため転職サイトを活用することで、地元に密着した医療機関の求人や福利厚生が充実した職場を見つけやすくなるでしょう。

こちらでも札幌市に強みを持つ看護師転職サイトをご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

【関連記事】
【札幌】看護師転職サイトおすすめ|求人数ランキングや口コミもご紹介

看護師の転職を成功させる方法を知りたい方は、ぜひこちらもご覧くださいね。

【関連記事】
看護師の転職を成功させる方法|ポイント、成功・失敗事例、Q&Aを紹介

「看護師の給料が高すぎ」と言われる理由

世間では、看護師の給料は、高いイメージがあります。
中には「給料が高いんだから奢ってくれとせがまれた」という人も。

ですが、看護師として働いてみて、思ったよりも稼げないと感じている人も多いようです。
では、なぜ看護師は給料が高いといわれるのでしょうか。

この章では、その理由を解説します。

国家資格必須の専門職だから

看護師は国家資格必須の専門職です。
そのことが、看護師の給料が高いというイメージに繋がっています。

医療職以外でも、専門職は給料が高い傾向にあります。
そのため、国家資格必須、かつ専門職の看護師は、当然給料が高いはずだと考える人が少なくありません。

また、専門職は「食いっぱぐれない」というイメージもあり、稼げる仕事であると考えられがちです。

参照:保健師助産師看護師法|e-Gov

医療職だから

医療職は、全体的に給料が高いイメージがあります。

その最たるものは医師ですが、その他の医療職も全体的に給料が高く、どの職場でも極端に年収が下がりづらいことから給料が高いというイメージがついたと考えられます。

夜勤で手当が多く付きそうだから

看護師は夜勤があるので、手当が付きやすく、給料が高いと考える人も少なくありません。

確かに夜勤をしている看護師は日勤のみの看護師よりも高収入を得られますが、そのぶん激務であったり、生活リズムの乱れに悩まされている人も多いのが現状です。

そのため、看護師からしてみると「激務のわりに収入が少ない」と感じ、世間のイメージとのギャップが生じていると考えられます。

参照:病院における看護師のストレス実態調査|J-Stage

看護師の給料の仕組み

看護師の給料の仕組みについてご紹介します。

看護師の給料は病院の規模や経営母体で決まる

看護師の給料は、本人の能力以外にも以下のような病院の事情によって左右されます。

  • 病院の規模
  • 病院の立地
  • 病院の経営母体

通常は病床数の多い総合病院、かつ都心部の病院が給与水準が高い傾向にあります。

また病院を経営している母体が国(厚生労働省や国立)、都道府県や市町村、日本赤十字社、社会保険の連合や組合なのか、会社や医療法人、公益法人などなのかによっても看護師の給料は異なります。

福利厚生も大きく違ってくるので、職場選びの際は経営母体をよく確認しましょう。

>>看護師転職サイトに相談する

基本給とは

基本給は、手当や通勤交通費、インセンティブなどを除く一定期間に必ずもらえる額のことをいいます。

基本給は賞与や退職金の算出にも関わるので、よく確認しておきましょう。

基本給の決まり方

基本給は、主に属人給と仕事給のふたつの要素から決まります。

属人給とは
勤続年数や年齢、学歴などから決まる。

仕事給とは
仕事内容や能力、役割などの要素から決まる。

参照:資料編|厚生労働省

現金給与額とは

現金給与額とは、所得税や社会保険料、組合費、購買代金などを差し引く前の総額のことです。

「きまって支給する給与」と「特別に支払われた給与」の合計額を指します。

参照:毎月勤労統計調査で使用されている主な用語の説明|厚生労働省

所定内給与と所定外給与

所定内給与は、労働契約や就業規則などによって決められている基本給や家族手当、住宅手当、役職手当などのことを指します。

残業手当や夜勤手当、ボーナスなどは、所定外給与に当てはまります。
手当とは、以下のものを指します。

【手当の内訳】
調整手当・役職手当・資格手当・住居手当・家族手当・通勤手当・交代勤務手当・時間外勤務給・休日勤務割増給・夜勤手当・呼出手当・拘束手当・危険手当など

参照:5分で分かる給与明細|日本看護協会

控除の内訳

控除の内訳は、以下のとおりです。
支給額から控除を引いた額が手取り額です。

控除の内訳
社会保険
  • 健康保険料
  • 介護保険料
  • 厚生年金保険料
  • 厚生年金基金
  • 雇用保険料
  • 税金
  • 所得税
  • 住民税
  • その他
  • 寮費
  • 生命保険料
  • 労働組合費
  • 財形貯蓄
  • 参照:5分で分かる給与明細|日本看護協会

    月収と手取りの違い

    月給は、基本給に毎月必ず支給される金額を加えた毎月支払われる給与です。
    夜勤手当や残業手当などの変動する手当は含まれません。

    月給から社会保険料や税金などを差し引いた金額が手取り額です。
    そのため手取りは額面の8割程度になる場合が多いです。

    求人票を見るときは、月給だけでなく、手取り額がいくらになるのかを加味した上で選ぶと良いでしょう。

    >>看護師転職サイトに相談する

    看護師の給料に関する口コミ

    この章では、看護師として働く方から実際に寄せられた給料に関する口コミをご紹介します。

    良い口コミと悪い口コミの両方を読むことで、看護師の給料の現実をより実感できます。

    ぜひ参考にしてみてくださいね。

    看護師の給料は不況でも左右されづらい

    看護師の給料は、不況でも大きく影響を受けにくいです。
    看護師として働く方の中には、この点に満足している方も多くいます。

    口コミアイコン
    Kさん
    でもこんなボロボロの世の中になっても仕事は失わず給料も減ってないし、ワクチンも優先接種してもらえたし、引っ越すとしても全く転職の心配は要らんし、看護免許サイコーだな。

    今なら言える、看護師になって良かった!(笑)

    (出典:X 旧Twitter

    不況でも左右されづらい理由は、医療業界が社会の基盤となっているため、需要が安定しているからです。
    医療現場での看護師の役割は不可欠であり、患者のケアを守るためには看護師の確保が必要です。

    このような背景から不景気でも看護師の需要は変わらず、給料に対しても安定性が保たれやすいのです。

    もし給料が低いと感じる場合は、勤務形態や職場の方針など別の要因が影響している可能性が高いです。

    病棟看護師から転職して給料が上がった

    転職を成功させた看護師の口コミには、「転職して給料が上がった」という声がよく見られます。

    口コミアイコン
    Bさん
    病棟看護師辞めて転職して、前の同期はまだ病棟で働いてるけど、その時より給料も上がったし人間関係も良くなった。

    あのまま続けてたら自分が壊れてたと思う、絶対に。

    (出典:X 旧Twitter

    病棟看護師として働いている場合、長時間勤務や夜勤が多く、給料が安定していても割に合わないと感じることがあります。

    しかし、転職によってより高給料を得られ、かつ職場環境の改善が図れる可能性もあります。
    特に、専門的な技術や知識が求められるクリニックや企業に転職することで、給料アップした事例も多いです。

    転職活動を始める前に、自分の希望やスキルを整理し、どのような職場が適しているかを考えることが大切です。

    >>おすすめの看護師転職サイトランキングを見る

    新卒看護師の給料は病院の規模で大きく変わる

    新卒看護師の給料は、病院の規模や立地によって大きく異なります。
    そのため、都内にある大学病院の新卒看護師の給料が高いと感じた方もいるようです。

    口コミアイコン
    Pさん
    やっぱり看護師って給料高いなぁ!?
    都内大学病院だと、新卒で500万超えもあるんだよなぁ…

    どの給与層が「看護師の給与は低い!もっと上げるべき!」って言ってんのか気になる。

    少なくとも20代のうちは、大概の看護師の学歴を考えると、十分妥当な金額だと思った
    ※一部抜粋

    (出典:X 旧Twitter

    大規模な病院や医療法人が運営する施設は、給料水準が高くなる傾向があります。
    特に全国規模で展開している病院や大学病院などでは、新卒でも高い給与が支払われるときも。

    逆に、小規模なクリニックや個人病院では、給料が低めである場合が多いです。

    給料を重視する場合は、病院の規模や安定性をチェックすることが重要でしょう。

    看護師は日勤だけだと給料が低い

    看護師が日勤のみの勤務を選ぶと、給料が低くなる可能性があります。
    理由は夜勤や深夜勤務などの手当が付かないからです。

    実際に「日勤のみだと給料が低い」という口コミも寄せられていました。

    口コミアイコン
    Mさん
    夜勤したくないけどある程度の収入を考えると日勤のみの看護師は給料が低くてびっくりしちゃった
    ※一部抜粋

    (出典:X 旧Twitter

    夜勤を含む勤務形態では、基本給に加えて手当が支給されるため、給料が高くなりやすいのです。
    また、夜勤や交替勤務を行うことで、残業手当や休日出勤手当も増え、結果的に給料が増える傾向にあります。

    そのため、日勤だけでの勤務を選ぶと、どうしても給料は低くなる可能性があることを理解しておく必要があるでしょう。

    給料アップを目指すなら、夜勤や交替勤務を検討してみることをおすすめします。

    看護師の給料が割に合わない

    看護師の給料が割に合わないと感じることがあるのは事実です。
    実際に看護師として働く方からは、勤務内容に比べて給与が低く感じる声が多く見られます。

    口コミアイコン
    Nさん
    あのさ、看護協会とか連盟が看護師の給料UPのために頑張ってるのはわかるんだけど、たった数千円のUPを私たち望んでるんじゃないんよ。
    もっと数万上がらないとモチベ保てないし頑張れない。

    それが叶わないならこんな大変な仕事割に合わないから辞めるよ。

    (出典:X 旧Twitter

    看護師が仕事内容の割に給料が低いと感じる主な原因として、以下が挙げられます。

    長時間勤務で疲れが取れない
    命に関わる仕事で精神的な負担が大きい
    人手不足により業務量が過剰
    常に最新の医療知識やスキルが求められる
    シフト制で希望通りの休暇を取ることが難しい

    長時間の勤務や過重な業務に対して、十分な報酬が得られていないという意見です。
    これに対し、給料を上げるために転職を検討する看護師も多くいます。

    仕事が割に合わず転職する看護師は多い

    看護師の給料が割に合わないと感じることは珍しくありません。

    中堅看護師やベテラン看護師だけでなく、新人看護師の中でも過剰な業務量などにより、肉体的・精神的健康を損ねて離職した方も多いです。※

    労働に見合った報酬を得るために、転職を考えることも1つの解決策です。

    看護師転職サイトを活用すれば、あなたのスキルや希望に合った職場を見つけ、給料アップが期待できますよ。

    >>おすすめの看護師転職サイトランキングを見る

    ※参照:新人看護職員の早期離職理由|J-Stage

    看護師の給料に関するよくある質問と回答

    この章では、看護師の給料に関するよくある質問にお答えします。
    多くの看護師が疑問に思っている内容を集めたので、参考にしてみてくださいね。

    看護師で年収1,000万は目指せる?

    看護師の中には年収が1000万円を超える人もいるので、不可能ではありません。

    看護師としての収入で年収1000万円を目指す場合は、

    病院・施設経営に近い役職に就く
    美容外科など年収レンジが高い職場に転職する

    などの方法がおすすめです。

    その他には、投資や副業などの副収入とあわせて年収1000万を目指す方法もあります。

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    新卒看護師の初任給っていくら?

    新卒看護師の初任給は、高卒か大卒かによっても異なります。

    こちらの表に、それぞれの初任給をまとめました。

    平均給料※
    高卒+3年課程 27万6,127円
    大卒 28万4,063円

    また先述のとおり、都道府県や経営母体、ボーナス額などさまざまな要因によっても初任給の金額は変動します。

    ※参照:正規雇用看護職員の離職率は11.3%に/日本看護協会調査|労働政策研究・研修機構

    新人看護師の平均給料はいくら?

    新人看護師は経験が浅いため、最初は給料が低めに設定されることが一般的です。

    また、地域による給与差もあるため、首都圏や大都市では平均より高めに設定されることが多いです。
    ほかにも診療科目や病床数によっても平均給料は異なります。

    さらに夜勤手当や残業手当が加算されると、月収が大きく変動することもあります。
    特に夜勤を含むシフト勤務では、手当がしっかりと支給されるため、収入が増えるケースも多いです。

    こちらでも看護師の給料を都道府県別や診療科別にランキング形式でご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

    >>都道府県別に看護師給料ランキングを見る
    >>診療科別に看護師給料ランキングを見る
    >>病床数別に看護師給料ランキングを見る

    クリニックで働く看護師の平均給料はいくら?

    診療所(クリニック)で働く看護師の平均給料は、259,062万円※です。

    こちらの表に病院や訪問看護ステーションなどの平均基本給額をまとめたため、比較してみましょう。

    診療科目 平均基本給額※
    診療所(クリニック) 259,062万円
    病院 277,696万円
    訪問看護ステーション 269,811万円
    助産所 240,250万円
    看護系教育機関 340,239万円

    クリニックで働く看護師の平均給料は、病院勤務に比べてやや低めであることが多いです。

    ただし、勤務するクリニックの規模や場所によって異なり、都市部の大規模なクリニックや専門クリニックでは平均より高い給料が支払われることもあります。

    例えば、内科や美容皮膚科など特定の分野に特化したクリニックでは、高い技術力を持つ看護師に対して給料が高く設定されやすいです。

    ※参照:2021年看護職員実態調査|日本看護協会医療政策部編

    クリニックの勤務先を選ぶときのポイント

    仕事のペースや患者との関わり方が病院勤務とは異なるため、その点を踏まえた上で転職先を決定すると良いでしょう。

    またクリニックへの転職を考えている方には、自分に合った職場を見つけるために転職サイトへの登録をおすすめします。

    給料はもちろん職場の雰囲気や福利厚生もしっかり事前に教えてくれるため、納得できる選択が可能です。

    こちらでもクリニックへの転職を有利に進める方法や、美容クリニックにおすすめの転職サイトをご紹介しています。

    【関連記事】
    【看護師のクリニックへの転職】成功のための秘訣・転職体験談も紹介
    【美容クリニック】転職サイトおすすめ|口コミや評判を徹底比較

    看護師で稼げる診療科は?

    看護師の年収が最も高い診療科は呼吸器外科で、平均月収は33.3万円です。

    また総合診療科の平均月収が31.6万円、呼吸器内科が30.4万円と続き、数ある診療科の中でも比較的高いことがうかがえます。

    こちらでも診療科別に看護師給料を詳しくお伝えしているため、ぜひご覧ください。

    >>診療科別看護師給料ランキングを見る

    看護師の20代の手取りはいくら?

    看護師の20代の手取り額は勤務先の規模や地域、そして社会保険料や税金などによっても異なります。

    こちらの表に、給料からの差引き額を5万円であると想定した場合の手取り額をまとめました。

    企業規模 20~24歳の手取り額 25~29歳の手取り額
    10人以上 290.9万円 328.8万円
    10~99人 267.6万円 297.8万円
    100~999人 278.5万円 314.7万円
    1,000人以上 299.4万円 343.9万円

    20代前半・後半どちらも、企業規模が1,000人以上だと手取り額が多いことがうかがえます。※

    特に都市部の大規模病院やクリニックではより高い給料が支払われるところもありますが、給料以外にも勤務条件や福利厚生を考慮することが重要です。

    看護師向けの転職サイトを活用すれば自分に合った職場を見つけやすく、より充実した仕事環境と給料面での改善が実現できる可能性が高まります。

    今より少しでも高い給料を目指すのであれば、転職活動を始めてみる価値は十分にありますよ。

    20代の転職に不安を感じている方は、こちらでお伝えしている転職のタイミングの見極め方や気を付けるべきポイントもぜひ参考にしてくださいね。

    【関連記事】
    20代看護師は転職しても大丈夫?後悔しないための成功ポイントもご紹介!

    ※参照:賃金構造基本統計調査/令和5年賃金構造基本統計調査一般労働者職種|e-Statのきまって支給する現金給与額より、社会保険料等を5万円と仮定し算出

    看護師が働きやすい都道府県はどこ?

    希望条件などにもよるので一概にはいえませんが、給料が高いという面では東京都や京都府、大阪府がおすすめです。

    ただし看護師はニーズが非常に高いので、比較的どこでも正社員で転職しやすい職業です。

    そのため、あなたにとっての住みやすさや地域性を考慮した上で場所を選ぶのも良いでしょう。

    >>都道府県別おすすめの看護師転職サイトランキングを見る

    看護師の給料は今後上がる?

    令和6年度診療報酬改定により、対象看護職員の収入が2024年度は2.5%、2025年は2.0%のベースアップが実施されます。※

    今後高齢化が進むにつれ、さらに制度が変わり、看護師の給料が上がる可能性は充分にあります。

    ※参照:令和6年度診療報酬改定の概要|厚生労働省保険局医療課

    看護師は学歴が低いと給料が安い?

    若いころは経験が少ないので、学歴によって多少差が出るのは事実です。

    実際、高卒の看護師の初任給は約27.6万円なのに対し、大卒看護師の初任給は約28.4万円です。※

    しかし経験を積むにつれ、役職に就いたり手当のつく資格などを取得するなど、給料を上げる方法は増えます。

    そのため、長い目で見た場合「学歴が低いと給料が安い」とは一概にはいえません。

    ※参照:看護師の平均年収と給料はいくら?|仕事内容や大変さも解説|歯科衛生士との比較も紹介|東京医薬看護専門学校

    看護師のボーナスの相場は?

    看護師の平均ボーナスは「約80万円」です。

    これは年間の金額なので、ボーナスが年2回支給の職場の場合、ボーナス1回当たりの金額は単純計算で約40万円ほどです。※

    >>転職サイトでボーナス支給の看護求人を探す

    ※参照:令和6年賃金構造基本統計調査|e-Stat

    看護師の給料ランキングまとめ

    この記事では、看護師の給料ランキングを都道府県や科目ごとに掲載しています。

    また、給料の高い職場を探すだけでなく、看護師としての価値を高めて給料を上げる方法などもご紹介しました。

    看護師は、初任給が平均27~28万円と、若いうちでも高給を得られる魅力的な仕事です。
    より高収入を目指せる病院を見つけて、理想の人生を手に入れましょう。

    >>都道府県別おすすめの看護師転職サイトランキングを見る

    参考文献
    看護職員就業状況実態調査結果
    看護職のキャリアと働き方支援サイト
    看護職のキャリア
    看護職員の現状と推移
    看護職員研修事業の実施状況及び事業計画に関する調査について
    看護業務実態調査について
    福祉及び介護施設における看護師の日雇派遣に関するニーズ等の実態調査
    ナースセンターによる看護職員の復職支援の強化
    看護師等(看護職員)の確保を巡る状況
    看護職員等処遇改善事業
    公益社団法人日本看護協会
    准看護師のための進学特設サイト
    看護職のワーク・ライフ・バランスの実現
    いきいき働く医療機関サポートWeb
    医療専門職支援人材確保支援事業報告書(抄)
    賃金構造基本統計調査
    看護師等学校養成所入学状況及び卒業生就業状況調査
    衛生行政報告例
    雇用の構造に関する実態調査(転職者実態調査)
    令和4年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況