看護師のキャリアアップを徹底解説|キャリアプランやおすすめの資格もご紹介

当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

EvoWorkは有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-312365派13-315657)の厚生労働大臣許可を受け、株式会社ベクトル(東京証券取引所プライム上場企業)のグループ会社、ビジコネットが運営しています。

Check最初に登録すべき転職サイト
◆「看護roo!転職
216,000件もの看護師求人を保有※
週休2日・夜勤なしの求人が多数
転職未経験でも安心できるサポート体制!
>>公式サイトで詳しく見る

◆「レバウェル看護
LINEで気軽に相談できる
託児所完備の職場が見つかる!
※2025年6月3日時点のサイト掲載数

厚生労働省|職業紹介事業報告書によると、国内の有料職業紹介事業者は約29,000社

「看護師としてキャリアアップする方法は?」
「どのようなキャリアパスがあるか知りたい」

看護師にはさまざまなキャリアアップの方法があるため、将来の方向性に迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、キャリアパス例や看護師のキャリアアップ方法、キャリアアップにおすすめの資格など解説します。

>>キャリアパス例を先に読む
>>キャリアアップする方法を先に読む
>>キャリアアップにおすすめの資格を先に読む

転職を考える看護師向けに役立つ情報もお伝えするため、参考にしてください。

看護師におすすめの転職サイト

看護ルー(看護roo)ロゴ

1.看護roo!転職

公式サイト→

オンライン30秒で登録完了
10年以上の豊富な実績
東証一部上場企業が運営で安心
求人数 216,000件
※2025年6月3日時点
総合評価 4.9/5.0

看護のお仕事ロゴ

2.レバウェル看護(旧:看護のお仕事)

公式サイト→

利用者数40万人以上
16万件以上の求人から探せる!
Webから簡単60秒で登録完了
求人数 約130,100件
※2025年6月時点
総合評価 4.8/5.0

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)ロゴ

3.ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)

公式サイト→

10万人以上が利用!
利用者の97%が満足※
※公式サイトより
求人数 約24,500件
※2025年6月時点
総合評価 4.5/5.0

マイナビ看護師ロゴ

4.マイナビ看護師

公式サイト→

求人数8万件以上※
トラベルナースなど人気求人も!
公開
求人数
約90,400件
※2025年6月時点 
総合評価 4.5/5.0

記事の目次

看護師のキャリアアップについて

まず最初に、看護師のキャリアアップについて解説します。

看護師として働いていると、キャリアアップを考える場面がでてくるでしょう。

看護師のキャリアについての知識があれば、今後あなたがどう働き、どう成長していきたいか考えられるようになります。

看護師のキャリアとは何か

看護師のキャリアとは、看護師としての経験を積みながら、自分らしい働き方をし、キャリア形成に繋げていくことです。

看護師の資格を保有していると、さまざまな場所で活躍でき、幅広い働き方の選択肢があります。

ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を選択したり、新しいキャリア形成に繋げていったり、看護師は多様な働き方とキャリアが目指せます。

参照:

看護師のキャリアアアップ・キャリア形成とは何か

看護師のキャリアアップとは、看護師としての知識・技術・役割を高めていくことです。

具体的には、認定看護師になる・管理職を目指す・教育担当になるなどが挙げられます。

看護師のキャリア形成とは、長期的に見て、自分のキャリアをどう積み上げていくかを考え、行動することです。

例えば、「ライフワークバランスを大切にしたい」「専門分野を極めたい」「人を育てたい」など具体的な目標をもち、それに向かって行動する必要があります。

また、資格取得や希望するポジションがキャリアアップのゴールではなく、自分にとって納得できる働き方を見つけることが、キャリアの本質です。

総合的に見て、どのような生き方をしたいか考え、キャリアアップを検討することが大切です。

>>キャリアアップを目指す看護師におすすめの転職サイトランキング

看護師が目指せるキャリアパス3選

看護師におけるキャリアパスは、大きく3種類にわかれます。

ここでは、その3つの「スペシャリスト」「ジェネラリスト」「マネジメント」についてご紹介します。

1.幅広く活躍できる「ジェネラリスト」

ジェネラリストは、特定の分野に限らず幅広い分野の知識や技術を持ち、どの現場でも柔軟に対応できる看護師です。

患者さんのケアだけでなく、後輩指導やチームのリーダー的役割を担うことも多くあります。

さまざまな分野を経験したい方や管理職・教育職に興味がある方は、ジェネラリストがおすすめです。

具体的には、以下のようなポジションが挙げられます。

看護師長
看護師長補佐
看護部長
看護部次長

ジェネラリストになるためには、幅広い領域で経験を積む必要があります。

広く深い経験が積める働き方が良いでしょう。

参照:日本看護協会 看護にかかわる主要な用語の解説

2.専門家の「スペシャリスト」

スペシャリストとは、特定の分野で高度な専門知識と技術を持つ看護師です。

患者さんに対する看護だけでなく、他の看護師に教育や指導を行い、看護スキル向上に貢献する役割があります。

自分の強みや興味のある分野を極めたい方は、スペシャリストがおすすめです。

スペシャリストの代表的な例で「認定看護師」「専門看護師」があります。

どちらも専門分野で3年以上の実務経験が必要になるため、スペシャリストを目指す場合は、資格を取得したい分野の経験が積める病院へ勤める必要があります。

認定看護師・専門看護師ともにさまざまな分野にわかれており、どの専門分野に進むか早めに決めておきましょう。

認定看護師とは

認定看護師とは、ある特定の看護分野において高い技術と知識を持ち、実践的な看護を提供できると認められたことを証明する資格です。

特定行為研修を組み込んでいる認定看護分野には、19分野あります。

認定看護分野
感染管理・がん放射線療法看護・がん薬物療法看護・緩和ケア・クリティカルケア・呼吸器疾患看護・在宅ケア・手術看護・小児プライマリケア・新生児集中ケア・心不全看護・腎不全看護・生殖看護・摂食嚥下障害看護・糖尿病看護・乳がん看護・認知症看護・脳卒中看護・皮膚・排せつケア

専門看護師とは

専門看護師とは、特定の専門分野において高度な知識・技術を持ち、患者のケアだけでなく、相談・指導・調整・研究活動まで行える資格です。

専門看護分野には、14分野あります。

専門看護分野
がん看護・精神看護・地域看護・老人看護・小児看護・母性看護・慢性疾患看護・急性/重症患者看護・感染症看護・家族支援・在宅看護・遺伝看護・災害看護・放射線看護

参照:

3.管理職の「マネジメント」

看護師におけるマネジメントは、現場での看護業務だけでなく、看護師全体の管理・教育を行います。

具体的には、看護師のスケジュール管理・後輩育成・業務分担・情報共有・感染対策・安全管理など、さまざまな業務を担います。

看護チームをサポートする調整力・判断力・管理能力が活かせるキャリアパスです。

現場での経験を活かして、次のステップに進みたい方におすすめです。

マネジメントには、以下のようなポジションがあります。

リーダーナース
看護師長
看護部長
施設長

キャリアアップには、「認定看護管理者」の資格取得やマネジメント系の研修を受けることがおすすめです。

>>キャリアアップを目指す看護師におすすめの転職サイトランキングはこちら

看護師がキャリアアップを目指す方法

ここでは、看護師がキャリアアップを目指す方法を4つご紹介します。

勉強会やセミナーに参加する

キャリアアップを目指す方は、積極的に勉強会やセミナーに参加しましょう、

キャリアアップに必要な知識を深めるために、医療業界のトレンドや最新の技術についての情報を得ることは大切です。

勉強会やセミナーでは、専門知識が豊富な方々の話が聞けたり意見交換ができたりするため、新しい気付きやキャリアプランの改善にも繋がります。

また、勉強会やセミナーで築いた人脈は、将来的なキャリアアップの助けになるでしょう。

必要な情報を調べておく

キャリアアップのためには、まずキャリアプランを明確にする必要があります。

そのキャリアプランを目指すために、何が必要なのかという、情報を調べておくことが重要です。

例えば「どんな経験が必要か」や「何の資格が必要か」など、具体的に調べておきましょう。

転職でキャリアアップを目指す方は、転職サイトのアドバイザーにキャリア相談することもおすすめです。

アドバイザーは専門知識が豊富な方も多く、キャリアアップに役立つ情報や希望のキャリアを目指せる職場を紹介してくれる可能性があります。

効率良く情報収集ができるため、転職サイトを利用してみてはいかがでしょうか。

看護師におすすめの転職サイト

看護ルー(看護roo)ロゴ

1.看護roo!転職

公式サイト→

オンライン30秒で登録完了
10年以上の豊富な実績
東証一部上場企業が運営で安心
求人数 216,000件
※2025年6月3日時点
総合評価 4.9/5.0

看護のお仕事ロゴ

2.レバウェル看護(旧:看護のお仕事)

公式サイト→

利用者数40万人以上
16万件以上の求人から探せる!
Webから簡単60秒で登録完了
求人数 約130,100件
※2025年6月時点
総合評価 4.8/5.0

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)ロゴ

3.ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)

公式サイト→

10万人以上が利用!
利用者の97%が満足※
※公式サイトより
求人数 約24,500件
※2025年6月時点
総合評価 4.5/5.0

マイナビ看護師ロゴ

4.マイナビ看護師

公式サイト→

求人数8万件以上※
トラベルナースなど人気求人も!
公開
求人数
約90,400件
※2025年6月時点 
総合評価 4.5/5.0
>>キャリアアップを目指す看護師におすすめの転職サイトランキングはこちら

看護師がキャリアアップに必要な資格取得をする

キャリアアップに必要な資格を取得すると、知識が得られるだけでなく、他者とのわかりやすい差別化ができます。

キャリアの幅を大きく広げられ、年収アップや昇進にも直接的に繋がるでしょう。

あなたが目指すキャリアにはどの資格が必要なのかを確認して、本当に必要なものを優先して取得することがおすすめです。

また、資格取得後も資格をどのように活用していくか具体的に計画を立てておくと良いですね。

看護師向けキャリアサポートやキャリア支援の面談を受ける

面談を通じて、自分の強みや弱みを客観的に分析することが可能です。

また、他者との会話の中で、目指す方向性を明確にしたり、具体的な行動計画を立てたりできます。

看護師向けのキャリアサポート・キャリア支援には、以下のようなものがあります。

働いている病院・施設内のキャリア支援制度
公的機関のサポート
看護師向け転職サイト

今後のキャリアに悩む方は利用してみましょう。

>>キャリアアップを目指す看護師におすすめの転職サイトランキングはこちら

看護師がキャリアアップするメリット

ここでは、看護師がキャリアアップする主なメリットを3つご紹介します。

年収アップを目指せる

看護師がキャリアアップするメリットの1つは、年収アップを目指せることです。

キャリアアップすれば、資格手当や役職手当が付くだけでなく、基本給が上がり大幅な年収アップが期待できます。

日本看護協会の調査によると、管理職・中間管理職・非管理職の年収の違いは以下の通りでした。

看護師・管理職 48万1,890円
看護師・中間管理職 43万4,895円
看護師・非管理職 35万6,067円

(※平均税込給与総額)

年収アップは仕事のモチベーションも上がるため、キャリアアップの大きな魅力ですね。

参照:日本看護協会調査研究報告 2021年看護職員実態調査

スキルアップに繋がる

キャリアアップをすることで、同時にスキルアップも叶います。

キャリアアップをすれば、現場で任せてもらえるお仕事の幅が広がります。

お仕事に対する責任や裁量が増えることで、医療技術の向上だけでなく、コミュニケーション力やリーダーシップなどの向上も期待できます。

転職の際に選択肢が広がる

転職の際に選択肢が大幅に広がることも、キャリアアップするメリットです。

専門的なスキルや後輩育成の経験、資格などは選考でも評価されやすく、希望する職場やポジションを選びやすくなるでしょう。

また、結婚や出産で一度現場を離れても、スキルや経験、資格があれば再就職の際にも役立ちます。

>>キャリアアップを目指す看護師におすすめの転職サイトランキングはこちら

看護師のキャリアプラン・目標例

ここでは、一般的な看護師のキャリアプランや目標の立て方例をご紹介します。

看護師の資格を取得できる学校に通う

看護師の資格を取得していない場合は、まず看護師資格取得に向けて学校に通う必要があります。

文部科学大臣が指定している看護大学を卒業、もしくは3年以上の教育を受けましょう。

大きくわけて4つの選択肢があります。

4年制大学
3年制短大
大学院
3年制専門学校

学校によってそれぞれ取得できる受験資格や、授業内容が異なります。

例えば、助産師や保健師などの受験資格を同時に得られる大学もあるため、看護師としてどのようにキャリアアップしたいかイメージしてから学校を選びましょう。

また、年齢制限はないため、社会人で看護師を目指す方でも進学ができます。

参照:

1.2年目の新人看護師

1.2年目の新人看護師は基本的な知識や技術を身に付け、基礎を固める重要な時期です。

職場や看護業務に早く慣れることが大切なため、多くの経験を積み、先輩看護師から積極的にアドバイスをもらいましょう。

また、看護師1年目のスキルアップのための新人研修があります。

そこで基本的な臨床実践能力を高める研修を受け、看護実践の基礎を固められます。

参照:厚生労働省 看護職のキャリア

3年目以降の中堅看護師

看護師3年目以降は、基礎が固まり、一人前の看護師としてみなされる時期です。

リーダーや新人看護師の教育担当を任されることが増えるでしょう。

また、ここから自分のキャリアをどのように築いていくかを考え出す時期でもあります。

現場経験を活かしつつ、専門性を深めたり、リーダーシップを身に付けたり、次の目標に向けて実行に移しましょう。

>>キャリアアップを目指す看護師におすすめの転職サイトランキングはこちら

正看護師がキャリアアップするためにおすすめの資格一覧

ここでは、正看護師がキャリアアップするためにおすすめの資格を一覧表にまとめました。

認定看護師 特定分野の高い実践力を証明する
専門看護師 卓越した看護を実践できることを証明
特定行為研修修了看護師 一部の医療行為を医師の指示なく実施できる
助産師 出産の介助、妊産婦の相談、妊娠から産後までの母子の保健指導を行う
保健師 地域・企業・学校で健康管理に携わる
養護教諭 学校の保健室で働く(養護教諭免許状が必要)
健康運動指導士 生活習慣予防・運動療法の専門家
介護支援専門員(ケアマネージャー) ケアプラン作成や介護相談
認知症ケア専門士 認知症ケアに関する専門資格
医療安全管理者養成研修修了 医療安全委員やリスクマネジメント担当に必要
BLS・ACLS・ICLSインストラクター 救命救急の技術を教える立場にもなれる
フットケア指導士 糖尿病や高齢者の足のケアに特化

看護師がスキルアップやキャリアアップのために取得できる資格は、医療分野・福祉・教育現場など幅広く存在します。

キャリアプランや働く場所に合わせて選ぶことで、専門性が高まり、昇進や収入アップに繋がるでしょう。

ここでは、その中から特におすすめしたい認定看護師・専門看護師・助産師・保健師を詳しく解説していくため、参考にしてください。

認定看護師

認定看護師とは、ある特定の看護分野において高い技術と知識を持ち、実践的な看護を提供できると認められたことを証明する資格です。

現場の実践以外にも、看護職への指導・相談の対応もできます。

認定看護師の特徴
主な分野:感染管理・緩和ケア・集中ケア・がん化学療法看護など19分野

認定までの流れ:

  1. 正看護師・保健師・助産師のいずれかの資格を持ち、実務経験5年以上(そのうち3年以上は専門分野)
  2. 認定看護教育過程(6ヶ月・約615時間)を修了
  3. 日本看護協会の認定審査に合格

取得のメリット:

  • 職場での専門的役割が評価されやすい
  • 資格手当や昇給の対象になる場合が多い
  • 教育・指導などの業務の幅が広がる

参照:

専門看護師

専門看護師とは、看護の中でも特定の専門分野において高度な知識・技術を持ち、患者のケアだけでなく、相談・指導・調整・研究活動まで行える資格です。

具体的には、後輩看護師の教育、専門分野に関する研究など、看護の質向上に貢献できます。

専門看護師の特徴
主な分野:がん看護・精神看護・老年看護・小児看護・感染症看護など14分野

認定までの流れ:

  1. 正看護師免許を持ち、実務経験5年以上(そのうち3年以上は専門分野)
  2. 看護系大学院で専門看護師教育過程(2年間)を修了する
  3. 日本看護協会の認定審査に合格

取得のメリット:

  • チーム医療のリーダーとして活動できる
  • 大学教員・指導者が目指せる
  • 管理職や教育部門に進む道がある

参照:

助産師

助産師とは、妊娠・出産・産後の女性や赤ちゃんの保健指導を行う看護職です。

看護師の上位資格の1つで、医師の指示がなくても正常な妊娠・出産であれば、助産師が主体となってお産の介助ができます。

助産師の特徴
主な役割:

  • 妊婦さんの健康管理(妊婦健診)
  • 分娩の介助
  • 産後ケアや母乳育児支援
  • 女性の心身サポート

認定までの流れ:

  1. 正看護師資格を取得
  2. 文部科学省指定の助産師養成課程(1年間)を修了
  3. 助産師国家試験に合格

取得のメリット:

  • 出産の現場で活躍できる唯一の看護職
  • 病院・助産院・保健センターなど活躍の場が広い
  • 年収アップを目指しやすい

参照:厚生労働省 助産師

保健師

保健師とは、人々の健康を守るために、病気の予防や健康づくりを支援する専門職です。

主に医療現場以外の保健所や市町村、学校などで活動しており、乳幼児から高齢者まですべての住民を対象に必要な保健サービスを提供します。

保健師の特徴
主な仕事:

  • 健康診断や保健指導
  • 乳幼児健診・母子支援・高齢者の健康相談
  • 学校や企業での健康教育

認定までの流れ:

  1. 正看護師資格を取得
  2. 文部科学省指定の保健師養成過程(大学・専門学校で1年)を修了
  3. 保健師国家試験に合格

取得のメリット:

  • 個別ケアだけでなく健康づくり全体に関われる
  • 公務員や企業勤務がメインで日勤・土日休みが多い
  • 保健所・市町村・学校・企業・大学など活躍の場が広い

参照:厚生労働省 保健師

>>キャリアアップを目指す看護師におすすめの転職サイトランキングはこちら

看護師がキャリアアップするために役立つ研修

ここでは、看護師がキャリアアップするために役立つ研修を2つご紹介します。

特定行為研修

特定行為研修は、看護師が医師の指示を待たずに一部の医療行為を行えるようにするための研修です。

高度かつ専門的な知識・技術に加え、実践的な理解力・思考力・判断力の向上を図ることを目的としています。

呼吸器関連や血統コントロールに係る薬剤投与関連、栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連など21の特定行為区分にわかれており、研修で学ぶ内容を選べます。

チーム医療の中心メンバーとして活躍できるため、キャリアアップを目指す中堅・ベテラン看護師にとって大きなステップアアップです。

参照:

認定看護師を対象としたキャリアアップ研修

認定看護師として専門性をさらに発揮するために、あらゆる場において求められる役割と活動実践を理解し、キャリアアップを考えられることを目的とした研修です。

日本看護協会が実施しており、全分野の認定看護師が対象です。

配信研修のため、忙しい方でも受講しやすいことがポイントです。

今後のキャリアアップを考える上で役立つ研修のため、認定看護師の方は受講してみましょう。

参照:日本看護協会  認定看護師を対象としたキャリアアップ研修

>>キャリアアップを目指す看護師におすすめの転職サイトランキングはこちら

看護師のキャリアが活かせる病院以外の転職先

ここでは、看護師のキャリアが活かせる病院以外の主な転職先を5つご紹介します。

病院以外で、キャリアアップを考える看護師の方は参考にしてください。

一般企業の産業看護師

産業看護師は、企業に勤める従業員の健康管理や病気の予防、職場環境の改善に取り組みます。

臨床の現場とは異なり、医療行為は少なく、予防とサポートが中心です。

主な業務内容は以下の通りです。

健康診断の実施と管理
メンタルヘルスの相談対応
応急処置や体調不良者の対応

日勤や土日休み、残業が少なめなため、ワークライフバランスを重視したキャリアアップをしたい看護師の方におすすめです。

介護施設

介護施設で働く看護師は、病院と異なり、高齢者の生活を支える看護を行います。

急性期の医療ではなく、日常の健康管理や慢性疾患のケアが中心です。

主な業務内容は以下の通りです。

バイタルチェック(体温や血圧の測定)
爪切りや歯磨きなどのサポート
皮膚への軟こうの塗布
点滴・採血・投薬などの医療行為

経験を積めば、施設長や看護主任などへの昇進も目指せます。

関連記事:介護施設で働きたい看護師におすすめ転職サイト|リアルな口コミも紹介

保育園・学校

保育園や学校で働く看護師は、子どもの健康管理や健康診断、ケガや体調不良時の対応などを行います。

医療現場とは異なり、予防・教育・見守りがメインです。

主な業務内容は以下の通りです。

ケガや急な体調不良への応急対応
アレルギーや持病がある子どもへの健康管理
健康教育の実施

基本的に日勤・土日休み・年間休日が多い傾向があるため、安定した働き方をしたい方におすすめです。

関連記事:保育園で働く看護師になるには|仕事内容やおすすめ転職サイトを厳選紹介

健診センター

健診センターで働く看護師は、健康診断に来た人々の検査や問診をサポートします。

医療行為よりも、健康管理や予防医療の知識が求められます。

主な業務内容は以下の通りです。

採血・血圧測定・心電図などの検査
問診や生活習慣などの聞き取り
検査機器の準備・片付け・データ入力補助

生活習慣予防や保健指導の基礎が学べるため、キャリアアップの一環として医療現場とは違う経験を積みたい方におすすめです。

美容クリニック

美容クリニックで働く看護師は、脱毛や美肌治療、注射などの美容医療の施術・サポートを行います。

医療知識に加えて、接客・美容への関心も求められます。

主な業務内容は以下の通りです。

医師の診療補助
脱毛レーザー・美肌レーザーなどの施術
術後のアフターケア
備品・薬剤の管理
美容注射・美容点滴の投与

美容の専門スキルが習得できるため、新しい分野でキャリアアップしたい看護師の方に人気の働き方です。

また、美容クリニックでは年収が高い傾向にあり、年収アップを目指す方にもおすすめです。

関連記事:【美容クリニック】転職サイトおすすめ|口コミや評判を徹底比較

看護師のキャリアアップにおすすめの転職サイトランキング4選

看護師のキャリアアップにおすすめの転職サイトランキング

ここでは、看護師のキャリアアップにおすすめの転職サイトをランキング形式で4社ご紹介します。

特徴やサービス内容を比較して2〜3社登録しましょう。

転職サイトは2〜3社の登録がおすすめ
・より多くの求人を比較
・相性の良い担当者を探す
・使いやすいサイトを探す

1.看護roo!転職

総合評価★5.0/5.0
看護roo!

看護roo!転職の特徴

  • 後悔求人数が豊富
  • 収入で求人を絞り込める
  • 求人の探し方や転職の相談ができる

看護roo!転職は、求人数の豊富さが魅力の転職サイトです。

エリアや職種、担当業務など指定して求人検索ができ、簡単に希望条件の求人を探せます。

お給料も指定できるため、高収入の求人に限定して検討できます。

看護roo!転職では、求人の探し方や転職についての相談ができることも魅力です。

キャリアアップを目指せる求人の探し方や、良い条件で内定をもらうためのコツなど相談できるため、利用してみましょう。

さらに、エージェントから手厚い転職サポートも受けられます。

選考対策や企業との連絡、内定時の条件交渉などしてくれます。

キャリアアップや収入アップを目指す方は、最初に登録がおすすめです。

>>公式サイトを見る

求人数 約210,000件
2025年6月1日時点
対応職種 正看護師・准看護師・保健師・助産師
対応雇用形態 常勤・パート(非常勤)・契約社員
対応エリア 北海道・青森・岩手・宮城・
秋田・山形・福島・東京・
神奈川・千葉・埼玉・茨城・
栃木・群馬・山梨・長野・
新潟・富山・石川・福井・
愛知・静岡・岐阜・三重・
大阪・兵庫・京都・滋賀・
奈良・和歌山・広島・岡山・
鳥取・島根・山口・香川・
愛媛・高知・徳島・福岡・
佐賀・長崎・熊本・大分・
宮崎・鹿児島・沖縄
公式サイト https://www.kango-roo.com/
参照記事 看護roo!転職の評判・口コミ

(出典:公式サイト

関連記事:
看護roo!転職の評判・口コミ|利用者の本音や注意点を徹底調査

2.レバウェル看護

総合評価★5.0/5.0
レバウェル看護

レバウェル看護の特徴

  • 施設の内部事情に詳しい
  • 高給与の求人を検索できる
  • 地域に特化した専任の担当者からサポートが受けられる

レバウェル看護は、職場のリアルな内部情報に詳しい転職サイトです。

年間4,000回※を超える職場訪問をしており、医療方針や辞めた人の理由をなどをヒアリングしています。

そのため、転職後のミスマッチを防ぎたい方や事前にどんな職場か知りたい方にとって最適です。

レバウェル看護では、求人検索で条件を細かく設定して検索できます。

こだわり条件で、「高給与」を絞れて、管理職や専門分野のキャリアアップ求人を確認できます。

各地域の転職事情に詳しいキャリアアドバイザーから、転職サポートが受けられることも魅力です。

職場に合わせた面接対策をしてもらえるため、選考通過率を高められるでしょう。

2023年8月21日時点

>>公式サイトを見る

求人数 約130,200件
※2025年6月時点
対応職種 正看護師・准看護師・助産師・保健師
対応雇用形態 正社員・パート・派遣・紹介予定派遣
対応エリア 北海道・青森・岩手・宮城・
秋田・山形・福島・東京・
神奈川・千葉・埼玉・茨城・
栃木・群馬・山梨・長野・
新潟・富山・石川・福井・
愛知・静岡・岐阜・三重・
大阪・兵庫・京都・滋賀・
奈良・和歌山・広島・岡山・
鳥取・島根・山口・香川・
愛媛・高知・徳島・福岡・
佐賀・長崎・熊本・大分・
宮崎・鹿児島・沖縄
公式サイト https://kango-oshigoto.jp/
参照記事 レバウェル看護の評判・口コミ

(出典:公式サイト

関連記事:
レバウェル看護(旧:看護のお仕事)はしつこいという評判は本当?実際の口コミや特徴も解説

3.ナース専科 転職

総合評価★4.9/5.0
ナース専科 転職

ナース専科 転職の特徴

  • 「管理職」の求人を探せる
  • 求人のマッチング力が高い
  • 地域に根差したリアルな情報を知られる

ナース専科 転職は、看護師の転職活動に役立つ情報が多く掲載されている転職サイトです。

「転職ノウハウ」「転職Q&A」「転職知恵袋」などがあり、キャリアアップをしたいけど転職に悩みや不安がある方に最適です。

求人検索機能は検索条件が充実していて、管理職・給与高め・教育充実などを絞って探せます。

ナース専科 転職では、キャリアパートナーの専門性の高さも魅力です。

看護業務や労務の知識が豊富なため、スキルや経験を活かした理想の働き方が実現できる職場をマッチングしてくれます。

キャリアパートナーは地域担当制で、地域に根差したリアルな情報をもとに求人を提案してくれます。

自分に合った職場でスキルアップを目指したい方は、ナース専科 転職を利用してみてはいかがでしょうか。

>>公式サイトを見る

求人数 約24,600件
※2025年6月時点
対応職種 看護師・准看護師・認定看護師・助産師・保健師・管理職
対応雇用形態 常勤(日勤のみ)・常勤(夜勤のみ)・常勤(夜勤あり)・非常勤
対応エリア 北海道・青森・岩手・宮城・
秋田・山形・福島・東京・
神奈川・千葉・埼玉・茨城・
栃木・群馬・山梨・長野・
新潟・富山・石川・福井・
愛知・静岡・岐阜・三重・
大阪・兵庫・京都・滋賀・
奈良・和歌山・広島・岡山・
鳥取・島根・山口・香川・
愛媛・高知・徳島・福岡・
佐賀・長崎・熊本・大分・
宮崎・鹿児島・沖縄
公式サイト https://nurse-senka.jp/
参照記事 ナース専科 転職の評判・口コミ

(出典:公式サイト

関連記事:
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)の評判・口コミ|他社との比較で判明した特徴や違いも徹底解説

4.マイナビ看護師

総合評価★4.8/5.0
※マイナビのプロモーションを含みます
マイナビ看護師

マイナビ看護師の特徴

  • 専属のアドバイザーから転職サポートが受けられる
  • 管理職・収入を絞った検索ができる
  • 看護師のための転職セミナーが充実

マイナビ看護師は、キャリアアドバイザーの手厚い転職サポートが魅力の転職サイトです。

求人紹介から書類作成、面接、内定まで、すべての転職活動を支えてくれます。

特にキャリア面談に力を入れており、対面もしくはWebで、1対1の相談ができます。

マイナビ看護師の求人検索は、条件検索が細かく、「管理職」で指定したり、年収を絞ったりできるため、キャリアアップできる求人を探しやすいです。

さらに、看護師のための転職セミナーが充実していることが魅力です。

例えば「キャリアアップ転職相談会」や「年収アップ転職相談会」などが開催されています。

キャリアアップや年収アップを目指す方は参加がおすすめです。

>>公式サイトを見る

求人数 約90,300件
※2025年6月時点
対応職種 看護師・准看護師・助産師・保健師・ケアマネージャー
対応雇用形態 正社員・契約社員・パート・アルバイト・業務委託その他
対応エリア 北海道・青森・岩手・宮城・
秋田・山形・福島・東京・
神奈川・千葉・埼玉・茨城・
栃木・群馬・山梨・長野・
新潟・富山・石川・福井・
愛知・静岡・岐阜・三重・
大阪・兵庫・京都・滋賀・
奈良・和歌山・広島・岡山・
鳥取・島根・山口・香川・
愛媛・高知・徳島・福岡・
佐賀・長崎・熊本・大分・
宮崎・鹿児島・沖縄
公式サイト https://kango.mynavi.jp/
参照記事 マイナビ看護師の評判・口コミ

(出典:公式サイト

関連記事:
マイナビ看護師の評判・口コミ|体験談やデメリット解決策を徹底解説

看護師向けの転職サイトについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

関連記事:【看護師転職サイト】おすすめランキング|口コミから徹底比較

看護師が転職でキャリアアップするために役立つ情報

ここでは、キャリアアップのために転職を考える看護師に役立つ情報をご紹介します。

転職を検討している看護師の方はぜひ参考にしてください。

看護師がキャリアアップするための履歴書作成ポイント

看護師がキャリアアップを理由にした履歴書を作成するには、4つのポイントに気を付ける必要があります。

転職する目的と理由を明確にする
応募先の情報を調べる
これまでの実績と強みを整理する
今後の目標や目指す看護師像を決める

これらの4つの準備を丁寧に行えば、履歴書や面接でも軸がぶれずに、あなたの強みと転職の目的を伝えられます。

時間をかけてじっくり考えてくださいね。

また、転職サイトでは、履歴書の作成をサポートしてくれるところもあります。

履歴書作成に不安がある方は、利用しましょう。

>>キャリアアップを目指す看護師におすすめの転職サイトランキングはこちら

看護師がキャリアアップするための面接回答例文

看護師がキャリアアップのために転職をする場合、面接での受け答えは非常に重要な要素です。

面接の回答は以下の3つのことを意識しましょう。

  1. なぜキャリアアップしたいか(動機)
  2. 今までの経験をどうのように活かすか(強み・アピールポイント)
  3. 入職後どのように貢献するか(目標)

また、「スペシャリスト」「ジェネラリスト」「マネジメント」を目指す場合の3つにわけて例文をご紹介します。

一人一人キャリアプランやこれまでの経験は異なるため、例文を参考にして自分だけの回答を考えてくださいね。

スペシャリストを目指す場合
「私は現在、急性期病棟で勤務し、日々多様な疾患や病状の患者さまと関わる中で、より専門性の高い看護を提供したいという思いが強くなりました。

特に緩和ケアの分野に興味を持ち、将来的には認定看護師の資格を取得し、より専門的な技術と知識で患者さまのケアやチーム医療に貢献したいと考えています。

これまでの経験で、緊急対応や患者さまへの対応、後輩指導などを通じて、判断力やコミュニケーション力を磨いてきました。

特に、緩和ケアの対応では、患者さまやご家族に安心感を与えられる対応ができたと実感し、専門性の重要性も強く感じました。

緩和ケアに力を入れておられる貴院で働かせていただきながら、現場で実践を重ね専門知識と技術を深めてまいりたいです。

ゆくゆくは認定看護師として看護ケアの質向上とスタッフ支援に貢献できる存在を目指したいと考えています。」

ジェネラリストを目指す場合
「私はこれまで、急性期病棟・回復期・訪問介護などさまざまな現場を経験してきました。

その中で、患者さんの背景や病状に応じた、幅広い視点と柔軟な対応力が求められることを実感しました。

こうした経験を通じて特定の分野に特化するよりも多様なニーズに対応できる看護師になりたいと考えるようになりました。

それぞれの現場で培った知識や対応力、他スタッフと連携の経験を活かし、貴院でも多様な患者さんに対して質の高い看護を提供するとともに、スタッフ間の連携や後輩の育成にも貢献していきたいと考えています。」

マネジメントを目指す場合
「これまでリーダー業務や後輩指導に携わる中で、チームの動きやスタッフ間の連携によって患者ケアの質が左右されることを実感しました。

そこで現場船体を支えるマネジメントの役割に挑戦し、より良い看護環境づくりに貢献したいと考えるようになりました。

業務調整やスケジュール管理、後輩育成などに取り組んできた経験があり、特に状況に応じて対応することを得意としています。

急変時や繁忙時にも冷静に優先順位を判断できる力が、強みだと感じています。

入職後は、チームの力を最大限に活かすマネジメントを実践し、患者さんにとってもスタッフにとっても満足度の高い看護を提供できるように貢献したいと考えています。」

異業種にキャリアチェンジしたい看護師におすすめのお仕事

転職で異業種にキャリアチェンジをしたい看護師の方におすすめのお仕事は、以下の通りです。

医薬情報担当者(MR)
看護師専門のキャリアアドバイザー
医療系Webライター
治験コーディネーター
健康相談コールセンター
ケアマネージャー
臨床開発モニター
クリニカルスペシャリスト

いずれも看護師の経験を活かせますが、看護ケアや医療行為を行わないお仕事です。

看護師の経験を違った形で活かしたい方におすすめです。

参照:

看護師のキャリアアップに関するよくある質問と回答

ここでは、看護師のキャリアアップに関するよくある質問と回答をご紹介します。

気になる質問がある方は、回答をチェックしてくださいね。

看護師のキャリアに関する悩みや相談はどこでできる?

看護師のキャリアに関する悩み・相談先がいくつかあります。

悩みや相談内容によっておすすめの相談先が異なります。

内容に合わせた相談先を利用しましょう。

悩み・相談内容 相談先
キャリア相談をしたい 看護師向け転職サイト・キャリアコーチング
転職をしたい 看護師向け転職サイト
今後のキャリアについて気軽に相談したい 公的機関
先輩の体験談が聞きたい 職場の先輩や学校の先輩
病院の採用担当者と話がしたい 転職サイト・転職フェア・直接問い合わせる

>>キャリアアップを目指す看護師におすすめの転職サイトランキングはこちら

看護師が子育てしながらキャリアアップを目指す方法は?

看護師が子育てとキャリアを両立する方法は、以下のようなものがあります。

時短勤務や夜勤免除などの制度を活用し、働きながら資格取得を目指す
オンライン講座やeラーニングを活用して、隙間時間で学習する
育児支援制度が整った職場を選び、家庭との両立がしやすい環境で働く

子育て中は時間的制約が大きいため、柔軟な勤務体制やオンライン学習の活用が有効です。

制度を活かせば無理なくキャリアアップが可能になり、将来的な昇進や転職にも有利でしょう。

また、育児支援が整った職場を選ぶことで精神的・時間的余裕が生まれ、継続的な成長が期待できます。

>>看護師のキャリアが活かせる病院以外の転職先はこちら

看護師のキャリアデザインとキャリアビジョンの違いは?

看護師におけるキャリアデザインとキャリアビジョンはどちらも今後のキャリアに関わる言葉ですが、意味や役割が異なります。

主な違いを以下の表にまとめました。

キャリアデザイン キャリアビジョン
意味 ライフプランも含めた職業人生設計 キャリアの理想像・目標
具体例 子育てと両立できる働き方で続けたい 3年後に認定看護師になりたい

キャリアデザインとは、自分の人生や働き方をどのように設計していくかという人生の設計図のことです。

仕事と生活をどのようなバランスで続けていくかを考えます。

一方、キャリアデザインとは、将来的にどのようになっていたいかという理想像・目標のことです。

看護師として明確な目標をイメージする必要があります。

まずは、「どんな人生を送りたいか(キャリアデザイン)」を考えて、その中で「どうなりたいか(キャリアビジョン)」を考えると良いでしょう。

参照:厚生労働省 「看護職のキャリアデザインシート」

看護師が働きながらキャリアアップを目指せる通信制の大学はある?

看護師が働きながらキャリアアップを目指せる通信制の大学はいくつかあります。

自宅でのオンライン学習が中心で、働きながらでも続けやすく、夜勤や不規則な勤務でも安心です。

「何を学びたいか」や「資格取得ができるか」など目的に応じて、大学を選択する必要があるため、キャリアアップに必要な大学を調べてくださいね。

看護師キャリアアップのまとめ

この記事では、看護師のキャリアアップについてさまざまな視点から解説しました。

看護師には、さまざまな働き方と選択肢があります。

あなたの思い描くキャリアデザインに合わせたキャリアアップを目指しましょう。

また、転職をしてキャリアアップを目指す場合は、あなたに合った転職サイトに2〜3社登録して、選択肢を増やすことがおすすめです。

評価 ポイント
看護roo!転職 4.9/5.0 オンライン登録OK
月給42万円以上も
10年以上の実績
レバウェル看護
(旧:看護のお仕事)
4.7/5.0 求人数約130,100件!※
LINEで気軽に相談◎
好条件求人多数掲載
ナース専科 転職
(※旧ナース人材バンク)
4.5/5.0 利用者10万人超
全国対応
充実のサポート◎

※求人数(正社員・パート)は2025年6月時点

>>キャリアアップを目指す看護師におすすめの転職サイトランキングはこちら

参考文献
看護職員就業状況実態調査結果
看護職のキャリアと働き方支援サイト
看護職のキャリア
看護職員の現状と推移
看護職員研修事業の実施状況及び事業計画に関する調査について
看護業務実態調査について
福祉及び介護施設における看護師の日雇派遣に関するニーズ等の実態調査
ナースセンターによる看護職員の復職支援の強化
看護師等(看護職員)の確保を巡る状況
看護職員等処遇改善事業
公益社団法人日本看護協会
准看護師のための進学特設サイト
看護職のワーク・ライフ・バランスの実現
いきいき働く医療機関サポートWeb
医療専門職支援人材確保支援事業報告書(抄)
賃金構造基本統計調査
看護師等学校養成所入学状況及び卒業生就業状況調査
衛生行政報告例
雇用の構造に関する実態調査(転職者実態調査)
令和4年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況