転職に失敗した看護師の実例紹介!5つの失敗理由や転職成功のコツ・対策を紹介

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「転職したいけれど、失敗したらどうしよう」
「転職が頭をよぎるが、後悔だけはしたくない」

看護師として日々忙しく働いている中で、このような悩みを持つこともあるのではないでしょうか。

看護師は人気の職種である一方で、転職したいと悩む人も多いようです。

そこでこの記事では、看護師が転職に失敗しないための方法をご紹介します。

実際に転職に失敗してしまった看護師の事例集などもあるので、ぜひご自身の転職活動の参考にして下さいね。

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記事の目次

看護師が「転職に失敗した」と思う5つの理由

事前の情報収集が足りてなかった

看護師が転職に失敗する原因でよくあるのが、情報収集不足です。

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Bさん
転職先の病院は、思っていたよりも仕事がきついですね。小規模病院を選びましたが、看護師の数がそもそも少ないし、勤務中ほぼ休みがありません。
お給料もあまり上がらなそうなので、収入に見合わない忙しさで転職したことを後悔してます。

出典:アンケート

現職中の方はとくに、日々の忙しい業務の中で情報収集を行う余裕がないまま転職するケースも多いようです。

実際、求人票を見るだけでは分からないような情報も沢山あるので、応募する前には病院のホームページを見たり、口コミ・評判を見たり、可能であれば現地に見学に行ってみるなどして情報を集めましょう。

現職の不満を次に引きずらないためにも、きちんと情報収集はしましょう。

自己分析がきちんと出来てなかった

自分のできる事、やりたい事、やりたくない事を明確にしないまま転職し、後悔する方も多いようです。

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Oさん
とにかく転職したい気持ちがつよく、その時見つけた求人に思い切って応募しました。
結果、転職してから後悔することに・・・。自分のことくらい分かっていると思い込んでいましたが、案外そうではないみたいですね。

出典:アンケート

自己分析をきちんと事前に行えば、自分の得意・不得意なことが分かり働き方も見えてくるでしょう。

  • なぜ今の職場をやめたいのか
  • どのような職場なら楽しく働けそうか
  • 自分はどのような仕事ができそうか
  • これだけはやりたくないという仕事は何か

自己分析をあいまいにしたままだと、理想の働き方がわからず、転職先に求めることもわからずじまいです。結果、転職に失敗したと感じてしまいます。

職場の環境・雰囲気が合わなかった

看護師の職場は女性が多いですが、特に人間関係や環境面は気になるようです。人間関係が悪くて毎日がつらい、といった看護師の方も多いです。

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Lさん
日勤のみで働けるということで入職しましたが、転職したことを後悔しています。
看護師同士の声かけが少なく、コミュニケーション不足を感じます…。このようなことは前職ではあり得ませんでした
勤務体制はありがたいのですが、雰囲気の悪さはかなりマイナスポイントになっています。

出典:アンケート

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Nさん
総合病院外科病棟で約7年勤務し、呼吸・心臓専門病院へ転職しました。
専門未経験でもOKとのことでしたが、自分含めて4名しか看護師がおらず、1日に約200人の患者さんが来院するのに教育体制がまったく整っていませんでした。
いつもバタバタしていて聞きたい事があってもすぐに聞けず、周囲のスタッフとも距離があって馴染めませんでした。

出典:アンケート

転職時に、つい給与や条件面だけで決めてしまっていないでしょうか。

看護師という職業上、周囲とのコミュニケーションは欠かせません。コミュニケーションの取りやすさ・取りづらさが仕事にも直結する分、人間関係が悪いとモチベーションの低下につながりやすいのです。

応募条件と違っていた

いざ入職してみると、最初に聞いていた条件と話が違うといったケースもあるようです。

病院側が募集者を増やすために、意図して情報を隠していたりする悪質なケースもあるようです。

ほかにも、病院の違う科で欠員が出てしまい、入職後に他の科の応援で回されてしまったという体験談も耳にします。

これはなかなか防ぐことは難しいですが、病院の内情に詳しい方に事前に情報を入手するのがよいでしょう。

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Kさん
「離職率も低く、残業も比較的少ない。給料も高くなかなかない求人だ」と言われましたが、実際は残業ほぼ毎日あるし、簡単に辞めさせてもらえないだけでした。

出典:アンケート

給料が下がってしまった

転職後に給料が下がってしまったというケースもあります。

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Hさん
紹介された案件で転職したら、年収も下がるは休みは減るわで何もプラスになってない。

出典:アンケート

看護師の給料は夜勤の回数で大きく変わるようです。前職が夜勤ありの病院だった場合、日勤のみのクリニックなどになると当然給料は下がってしまいます。

基本給や諸条件が同じでも、手取り額が大きく下がってしまうこともあります。

また賞与支給のある職場でも、転職後すぐの看護師は対象外となるケースもあります。結果として、年収ベースで数十万単位の違いになります。

業務内容が自分と合わなかった

新しい職場で、自分のスキルでは間に合わず落ち込んだという方もいるようです。

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Wさん
4年間の急性期病棟の看護師を経験し、行政保健師に転職。まっさらな気持ちでまた頑張ろうと思っていましたが、仕事が出来ずに悔しくて涙ぐむ・・。4年間も社会人経験があるのに出来ないなんて。

出典:アンケート

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Aさん
割と仕事が出来るほうだと思ってたけど、上には上がいて今の職場に居場所がありません。働き始めてすでに数ヶ月経ちますが、自分の無力さに自己嫌悪です。

出典:アンケート

転職の際に、キャリアアップを目指して業務内容や職場の環境を変える方も多いでしょう。

例えば、前職では中・小規模の病院に勤務していた方が大規模な病院に転職したり、逆に大規模な病院から少数精鋭の小さなクリニック等に転職するケースです。

前職でバリバリと働いていたからと言って、転職後にも同様にうまくいくとは限りません。

入職時に自信がある人ほど、イメージとのギャップに落ち込み「転職しなければよかった」となるようです。

転職を後悔している看護師の実例を紹介

希望とは違う所に配属されてしまった

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Wさん
総合病院の内科で正社員看護師として4年勤務しました。その後、パートで回復期療養病棟に転職。結婚・妊娠等も考えていたので、比較的ゆとりが持てる回復期療養での転職を考えました。
しかし、実際に配属されたのは外来で、療養病棟や回復期へヘルプに活かされる日々が続き、配属された外来に追加で療養病棟や回復期の業務を覚えなければならないはめに。結局パンクしそうになって退職をしました。

出典:アンケート

通常、求人票を作成する段階でどの部署に配属するかは決まっている場合がほとんどです。しかし今回の場合は、病院側の急な都合で突然業務内容が変わってしまった例です。

聞いていた業務と違う、といった状況を防ぐためにも、求人票の内容を双方でよく確認しておきましょう。

今回のようにほかの科へのヘルプが発生する病院もあるため、ヘルプの有無や頻度なども面接時に確認しましょう。

未経験なのに教育体制が整っていなかった

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Rさん
総合病院外科病棟で約7年勤務し、呼吸・心臓専門病院へ転職しました。
専門未経験でもOKとのことでしたが、自分含めて4名しか看護師がおらず、1日に約200人の患者さんが来院するのに教育体制がまったく整っていませんでした。
いつもバタバタしていて聞きたい事があってもすぐに聞けず、周囲のスタッフとも距離があって馴染めませんでした。

出典:アンケート

看護師の転職では特に「未経験OK」とった言葉を鵜呑みにしてしまうのは危険です。

未経験だったりブランクのある場合は、プリセプター制度研修体制が整っているかどうかを、事前に病院側とすり合わせましょう。

また、患者数に対して看護師は何名体制で対応しているのか、未経験者が入った場合でも、患者数に対して十分な看護師はいるのか確認しておきましょう。

人手不足で現場がピリピリしていた

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Eさん
総合病院の内科病棟で勤務後、老人保健施設へ転職しました。給料は比較的よかったのですが、離職率が高い職場のようで、看護師も介護士もつねに人手不足でした。
いつかスタッフも定着するだろうと思いましたが、変わりませんでした。毎日のようにスタッフが慌ただしく駆けずり回っていて、今にも大きな医療事故が起きてしまいそうでした。

出典:アンケート

インターネットで、ある程度現場の人員情報を入手することは可能です。

例えば、厚生労働省の資料を検索すれば、各福祉施設における人員配置基準や統計資料を調べることは可能です。

ほかにも、転職サイトのキャリアアドバイザーは病院側の担当者と日頃からやり取りをしているので、病院の内情に詳しいです。

キャリアアドバイザーから上手に情報を入手して、施設のことを事前に理解しましょう。

また、面接時に職場見学を行っている所もあるので、そうした際に働いている人の表情ややり取りから職場の雰囲気を感じ取りましょう。

激務なのに給料が上がらない

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Aさん
公立病院の手術室勤務12年目でしたが、体調を崩して精神病院外来に転職しました。
入職してまもなく、経営難で病院が買収され運営元がかわりました。それ以降、パートの時給が下がったり交通費手当の減額、残業申請が出来ない等雇用条件が悪くなってしまいました。仕事自体はサービス残業も多く激務にもかかわらず、前職の待遇と差があり、がっかりしてます。

出典:アンケート

運営元の変更は病院側が伏せていた可能性もありますが、面談時にはあらかじめ給料や待遇について病院と双方認識合わせを行いましょう。

契約の際に採用条件明示書を作成してもらうことをおすすめします。

採用条件明示書は、給料や待遇、交通費手当の金額、残業時間などの就業条件が細かく明記された書類です。

なおこのようなやり取りは、自分だとなかなか言い出しずらいものです。転職サイトのキャリアアドバイザーは、こうしたやり取りも代行してくれるので、お願いしましょう。

お悩み別|新しい職場の選びかた

あなたは現職を辞めたい原因が何か、きちんと把握できていますか?

ここでは、あなたの悩みがどれに該当するかをチェックすることで、それに応じた転職方法を検討するための章です。

以下10項目のなかで、特に悩んでいるものはどれでしょうか。
項目をクリックすると、解決策に飛ぶことが出来ます。

①に該当した方は、「人間関係改善」のための転職を

人間関係の悩みは最も多いと言われています。人間関係で悩んでいる場合は、転職先は施設規模や看護師の数よりも、運営状態や看護師の年齢層やバックグラウンド(既婚・子ありなし)、新卒・既卒者の割合を注視しましょう。

事前に見学へ行ってみたり、転職サイトのキャリアアドバイザーに内情を聞いてみると良いでしょう。

②③④⑤に該当した方は、「条件改善」のための転職を

人によって職場に求める条件はさまざまです。

「プライベートと両立したい」「もっと稼ぎたい」「勤務スタイルを変えたい」など、条件に関する悩みなら、それらを重点的に見て転職先を探しましょう。

大切なことは、あなたの中で求める条件の優先順位をきちんとつけることです。

自分の希望がすべて叶う職場を簡単に見つけるのは難しいことですが、ある程度優先順位をつけることで、ミスマッチを減らすことは出来ます。

⑥⑦に該当した方は、「仕事内容改善」のための転職を

仕事内容が合わない、と感じている方で「もっとスキルアップしたい」「医療の最前線で働きたい」という場合は、さまざまな科を経験できる大規模な総合病院への転職がおすすめです。

一方で、一人一人の患者さんとじっくり向き合うことにやりがいを感じたりする方は個人クリニックや緩和ケア病棟などもよいでしょう。

自分がよりやりがいを感じる業務は何か、またどこであればそれが実現できるか、想像しながら転職活動を進めましょう。

⑧⑨⑩に該当した方は、「職種を変える」ための転職を

業務自体にストレスを感じてしまっている場合は、現在の職場はもちろん、看護師としての働き方を見直してみてもよいかもしれません。

ただ、ゼロから別の仕事を始めるのはリスクが高いので、看護師が病院以外で働く方法にあるように、看護師としての資格を活かしつつ他の職種で働くことをまずは検討してみましょう。

信頼できる転職サイトのキャリアアドバイザーがいれば、相談してみるのもよいでしょう。

>>おすすめの看護師転職サイトを見る

看護師の転職に成功したい!転職活動のコツ

ここまで、看護師が転職に失敗してしまう原因や具体的な事例をご説明しました。

では、一体どのように転職活動を行えば、成功に導くことが出来るのでしょうか。

この章では、転職に成功したい看護師の方のために、転職活動を上手に進めるコツを伝授します。

情報はなるべく沢山集める

転職を考え始めたら、まずは気になる転職先の情報をなるべく多く取り入れる事が重要です。例えば以下のような情報です。

  • 病院の規模
  • 病院の理念
  • 働いているスタッフの人数構成
  • 職場の平均年齢
  • 想定される対応患者数
  • 残業のあり・なし
  • 教育制度

など

これらの情報をもし自分で入手することが出来たらよいのですが、なかなか手に入れづらい情報もあるでしょう。

そうした際におすすめなのが、転職サイトや転職エージェントの活用です。

転職サイト・エージェントでは、転職先の情報を熟知したキャリアアドバイザーが在籍しており、求職者に役立つ生の情報を提供してくれます。
以下は、転職サイト・転職エージェンで受けられるサービスの一例です。

転職サイト・転職エージェントサービスの一例

  • キャリア診断
  • キャリアプランの作成
  • 応募書類添削・面接対策
  • 求人紹介
  • 職場環境の共有
  • 各種手続きの代行

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自己分析を徹底的に行う

自己分析は転職活動をスムーズに進めるためにも大切な作業です。

自己分析をする際には、「自分はこうだ」という固定概念は捨て、とことん自分の良いところ・悪いところと向き合うことが重要です。

自己分析は、以下の4つを考えながら行います。

  • 今までの自分の経験を棚卸し
  • 自分は何が出来るのか
  • 自分に求められるものは何か
  • 将来自分は何がしたいのか

また、分析した結果を第3者に話すことも大事です。1人だけで考えていると、どうしても主観が偏ってしまうためです。

家族・友人はもちろん、できれば転職のプロに相談することをおすすめします。

転職サイト・エージェントのアドバイザーは、過去に何人もの求職者を支援しています。転職のプロの意見を取り入れながら、自己分析をすることでより転職先に求めることの理解も深まるでしょう。

複数の求人を比較検討する

転職に失敗してしまう人の傾向として、複数の求人を比較検討しないで転職してしまうことがあるようです。

内定をもらうと、ついその院に焦点が行きがちですが、内定を保留にしつつ同時に他の選考を進めることも可能です。

最終的に、複数の内定の中から転職先を決めればよいので、何も最初から特定の病院に絞る必要はありません。

複数の求人を比較したほうが、より条件がよさそうな病院も見つかるので、ぜひ幅広い選択肢から転職先を選ぶことをおすすめします。

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口コミサイトを見たり職場見学をする

看護師の口コミ・評判サイトや職場見学をすることで、転職先の雰囲気を確認しましょう。

看護師専門の口コミサイトだと、「ナース専科」「ナスコミ」「medico」がおすすめです。

なお、職場見学は入職前にぜひしておきたい事柄です。職場の雰囲気を全く知らずに入職してしまうと、思わぬギャップを発見してしまうかもしれません。

職場見学の際のポイントは以下の通りです。

  • スタッフ同士のコミュニケーションはあるか
  • スタッフの年代的に溶け込めそうな環境下
  • スタッフの身だしなみはきちんとしているか
  • 病院は清潔な状態か

条件の優先順位をつける

どれだけ情報収集ができても、適切に条件を選ぶことが出来なければ誤った選択をする可能性があります。

あらかじめ自分が転職先に求める条件は何なのか、優先順位をはっきりさせておきましょう。

優先順位をつけることが難しければ、絶対妥協できない点とある程度は妥協できる点など2つの軸で分けてみることもおすすめです。

こうしておくと、求人検索の際にも選択肢の幅が広がります。

面接対策をきちんとする

理想の転職先が見つかっても、当日の面接対策がきちんと出来ていないと転職は成功しません。

事前の面接対策はきちんと行いましょう。面接に自信がない場合は、転職サイト等のアドバイザーに相談してみましょう。

面接対策をお手伝いしてもらえるので、安心して面接に臨めます。また面接に同行してくれるところもあるので、是非転職サイトや転職エージェントを積極的に活用しましょう。

現職を辞めない選択肢も残しておく

転職することを決めると、現職の退職に向けて準備を進めてしまう方もいますが、転職先が決まるまでは退職はおすすめしません。

万が一、転職活動が想定通りに進まなかった場合、空白期間が出来てしまいます。

そしてもう一つ大切なこととして、転職活動をしていくなかで現職の見え方が変わることもあるのです。意外にも転職活動をすることで、現職の良さや魅力を再認識するケースです。

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転職先がすぐ決まる・決まらない看護師の違い

転職先がすぐ決まる看護師は、以下4つが特徴としてあります。

  • 自分がなぜ転職したいのか目的が明確である
  • 転職先に求める優先順位が整理されている
  • 転職先の事前情報をきちんと収集している
  • 最終的には自分で決めるという意識がある

この逆に当たる方は、転職活動が長期化しなかなか転職先が決まりずらい傾向にあります。

仮に転職できたとしても、のちに何かしらのトラブルが起きがちです。

そもそも自分がなぜ転職したいのか(人間関係・働き方の改善、給与UP、スキルアップなど)が明確でないと、転職活動の軸がぶれてしまいます。

さらに、その目的の優先順位をきちんとつけ、それに応じた求人の情報収集を行います。

求人の内容だけを見て判断したり、転職サイトのアドバイザーのアドバイスを鵜呑みにするのは良くありません。

最終的には、自分で判断をするのだという主体性を持つことが転職活動を進めるうえで大切です。

>>おすすめの看護師転職サイトを見る

看護師の転職を失敗させない仕事の探し方

ここでは、看護師の転職を失敗させない仕事の探し方をご紹介します。

転職サイト

転職サイトは、求人探しや面接対策、キャリア相談など転職にまつわる幅広いサポートをしてくれる人材紹介サービスです。

登録をすれば、サービスはすべて無料で利用することができます。以下は、転職サイト・転職エージェンで受けられるサービスの一例です。

  • キャリア診断
  • キャリアプランの作成
  • 応募書類添削・面接対策
  • 求人紹介
  • 職場環境の共有
  • 各種手続きの代行

転職をするのが初めての方や、転職全般について相談してみたい方、給与・条件・人間関係などきちんとリサーチした上で転職先を決めたい方などにおすすめです。

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ハローワーク・ナースセンター

ハローワークは、各自治体が管理・運営する就職支援機構です。ナースセンターは同じく行政が運営する、看護人材特化した就職支援機構です。

どちらも地域に根差した求人が多いため、地元の病院等で転職を考えている方にはおすすめです。

また、求人検索以外にも、相談員による就業相談や再就職者に向けた教育研修なども行っています。

ただし、求人の数や求人の質が転職サイトと比べてやや劣ることがあります。

ハローワークでは、求人票の内容と労働条件が異なっていたという報告が平成30年度で6,811件※1、ナースセンターについては採用実績がやや少なめで、ナースセンターで採用を実現した病院は2.3%※2ほどでした。

※1 参考:平成30年度厚生労働省公表資料
※2 参考:『看護職員等の医療職採用に関する諸問題:アンケート調査の分析と考察』

求人広告サイト

求人広告サイトとは、さまざまな求人サイトに掲載されている病院や施設の求人を一括で検索することができるサイトです。

大手総合サイトだと「Indeed」が有名です。

医療・福祉系職種専門サイトでは「グッピー」「ジョブメドレー」があります。

自ら求人検索をし、気になる求人が見つかれば自分で応募をします。原則として、キャリアアドバイザーはつかず就労支援サポート等もつきません。

自分で探す・応募する

気になる病院を自分で探し、応募する方法です。転職サイトに求人を載せていなくても、独自でホームページから募集要項を出している病院もあります。

直接応募のメリットとしては、採用される確率が比較的高いことです。理由としては、転職サイトを経由しないため仲介料がかからずコストが安く済むのと、応募者の入職意欲が高いと見られるためです。

また、転職サイト等に求人広告を出していない病院であれば、出している病院と比較するとそもそも競争率も低いので、内定率は上がります。

友人・知人からの紹介

友人・知人・元同僚に病院の関係者、紹介してもらう方法もあるでしょう。

求人情報では知りえないリアルな情報を知れるのが紹介の良さです。また、ほかの媒体を経由した応募よりも、紹介であれば内定率が高いでしょう。

一方でデメリットとしては、入職後のイメージと違っていても「知人・友人だからこそ断りづらい」ことが挙げられます。

>>おすすめの看護師転職サイトを見る

看護師転職サイト・エージェント活用のながれ

看護師の転職では自分1人で活動をするよりも、転職サイトやエージェントを活用することをおすすめします。

転職サイト・転職エージェントを活用するメリット
転職活動は、求人検索・応募書類の作成・面接対策などやるべきことが沢山あります。

現職中の看護師の方は特に、働きながら転職活動をすることは大変です。

転職サイト・転職エージェントでは、求職者に向けて豊富な転職支援を行っています。

【転職サイト・転職エージェンのサービス一例】

  • キャリア診断
  • キャリアプランの作成
  • 応募書類添削・面接対策
  • 求人紹介
  • 職場環境の共有
  • 各種手続きの代行

ここでは、転職サイトを活用する際のながれをご紹介します。

転職サイトに利用登録

まずは転職サイトの公式ホームページより利用登録を行いましょう。
登録の際には、以下のことを記入します。

  • 基本情報
  • 希望勤務地
  • 現在の職種
  • 転職希望時期
  • 現在の年収

登録自体は2〜3分程度で終わります。気軽に登録をしてみましょう。

キャリアカウンセリング・登録面談

キャリアアドバイザーから連絡が来るので、カウンセリングを受けましょう。

Web・電話・対面いずれかの方法で行います。担当アドバイザーとの面談では、登録時の内容をもとにヒアリングをされます。

希望する条件などがあれば、それまでにまとめておくことをおすすめします。

面接ではないので、リラックスして臨みましょう。

求人の案内を受ける

キャリアアドバイザーとの面談をもとに、あなたの希望に合う求人を紹介してもらいます。

また、あなた自身が気になる求人があれば、それも伝えるようにしましょう。

登録者のみが閲覧可能な非公開求人を紹介してもらうこともあります。

応募書類の添削・面接対策

応募したい企業が決まったら、具体的に選考を進めておくために応募書類の添削や面接対策をしてもらいます。
転職のプロであるアドバイザーがしっかりサポートしてくれます。

応募・選考

気になる求人に応募し、選考を進めていきます。面接は、転職サイトによってはキャリアアドバイザーが同席するケースもあります。

ここできちんと自分の経験や長所をアピールしましょう。

内定

内定が出たら、現在の職場での退職手続き・条件面の調整をしていきます。

転職サイトのサポート内容によっては、上記の相談をアドバイザーに依頼することも可能です。

仕事開始後のフォロー

内定が出た後も、転職サイトとのお付き合いは続きます。仕事が始まった後の悩みなどがあれば、随時相談ができます。

看護師転職に失敗しない|おすすめの厳選転職サイト

ここでは、転職に失敗しない看護師おすすめ転職サイトをご紹介します。

評価 ポイント
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看護roo!転職(看護ルー)の特徴

  • 80,000件のお仕事から紹介
  • オンライン30秒で登録完了
  • 10年以上、何十万人もの豊富な実績

看護roo!転職は東証一部上場企業が運営する、10年以上看護師の転職支援実績がある転職サイトです。
何十万人もの看護師さんが愛用しています。

求人数は80,000件(※2023年9月1日時点のサイト掲載数)と豊富で、病院件数も多いためあなたに合った求人が見つかるでしょう。
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登録はオンラインで完結可能です。
好きな時間に電話で条件を伝えるだけでその後はあなたにあったお仕事が届きます。

求人の詳しい情報を知りたい場合はLINEやメールで連絡可能です。
また、求人の良い部分だけでなく、短所や実際に働いている方の口コミも聞けます。

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求人数 80,000件
※2023年9月1日時点のサイト掲載数
対応職種 正看護師、准看護師、助産師
対応施設 一般病院、大学病院、一般+療養、療養型病院、精神病院、クリニック、訪問看護、介護施設、健診センター、保育園・学校、その他施設
対応雇用形態 正社員、パート、契約社員、常勤(夜勤あり・なし)、非常勤
対応エリア 関東/関西/東海
┗東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・三重・岐阜・静岡・大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山
公式サイト https://www.kango-roo.com/

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(出典:公式サイト

関連記事:
看護roo!転職の評判・口コミ|求人の特徴も解説

2.レバウェル看護(旧:看護のお仕事)

総合評価★5.0/5.0

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レバウェル看護(旧:看護のお仕事)の特徴

  • 日本最大級の求人数
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レバウェル看護(旧:看護のお仕事)は、日本最大級の求人数を誇る、看護師専門の転職サイトです。

一般社団法人日本人材紹介事業協会に所属している、レバレジーズメディカルケア株式会社が運営しています。

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求人情報をLINEやメールで受け取ることができ、気になることや相談したいこともLINEで連絡できます。
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※2024年11月時点

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求人数 約158,500件
※2024年11月時点
対応職種 正看護師、准看護師、保健師、助産師
対応施設 総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター
対応雇用形態 正社員、パート・アルバイト、派遣、紹介予定派遣、日勤常務、夜勤専従常勤、夜勤専従パート、非常勤
対応診療科目 内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科
対応エリア 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄
公式サイト https://kango-oshigoto.jp/


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レバウェル看護(旧:看護のお仕事)の評判・口コミ|求人の特徴も解説

3.ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)

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ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)の特徴

  • 年間10万人以上※の看護師が利用
  • 看護師専門、地域専任のキャリアパートナーが在籍
  • 利用者満足度97%※

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)は、2005年の運営開始以来、年間10万人以上※の看護師に利用されている転職サイトです。

さらに医療・介護・保育分野における適正な有料職業紹介事業者認定制度で第1回 適正認定事業者に認定されているため、安心して活用できるでしょう。

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)は全国の看護師求人情報を豊富に取り扱っており、看護師専門、地域専任のキャリアパートナーが豊富な求人の中から最適な求人を紹介してくれます。

また、給与や役職、勤務条件など、直接だと言い出しづらい条件交渉についても、キャリアパートナーが代行しておこなってくれるため、効率的な転職活動ができます。

利用者からの評価も高く、97%の利用者から満足※しているとの評価を得ています。

※ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)公式サイトより

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求人数 約24,700件
※2024年11月時点
対応職種 看護師、准看護師、認定看護師、助産師、保健師、管理職
対応施設 病院、クリニック、訪問看護、企業・学校・保育園、その他
対応雇用形態 正社員、契約社員、派遣社員、常勤、日勤のみ、夜勤あり、夜勤のみ、非常勤
対応診療科目 内科、外科、透析/糖尿病、放射線科、歯科、神経科/精神科、小児科/産婦人科、眼科/耳鼻咽喉科/気管食道系、皮膚科/泌尿器科/肛門科、その他
対応エリア 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄
公式サイト https://www.nursejinzaibank.com/

\年間10万人が利用/

(出典:公式サイト

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ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)の評判・口コミ|求人の特徴も解説

4.マイナビ看護師

総合評価★4.8/5.0

※マイナビのプロモーションを含みます。
マイナビ看護師

マイナビ看護師の特徴

  • 約81,300件の求人情報
  • オンライン登録・電話面談可能
  • 美容クリニックやトラベルナースも

マイナビ看護師は、大手人材紹介会社の株式会社マイナビが運営している看護師のための転職サイトです。
2024年11月時点で約81,300件の求人情報を取り扱っています。

高給与の求人はもちろん、一般企業や美容クリニック、夜勤なし求人からトラベルナースまでさまざまな人気求人が掲載されており、他では出会えない求人に出会える可能性も。

一人一人にプロのキャリアアドバイザーがつき、履歴書の書き方・面接対策から条件確認や退職交渉まで、徹底的にサポートしてくれます。

また、マイナビ看護師では、求人を出している企業や医療機関に訪問して現場の状況を徹底的にヒアリングしています。

職場の人間関係や雰囲気、人員体制など求職者の方が調べにくい情報もすべて共有してくれるため、転職後のミスマッチが少ない傾向です。

相談のみでももちろんOK。登録はオンラインで約1分で完了します。

登録後の面談は電話やWeb面談、直接面談から選べるため、忙しい方も初めての転職で不安な方も安心です。
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求人数 約81,300件
※2024年11月時点
対応職種 看護師、准看護師、助産師、保健師、ケアマネージャー
対応施設 病院、クリニック・診療所、美容クリニック、施設、訪問看護ステーション、一般企業、治験関連企業、保育施設、その他
対応雇用形態 正社員、契約社員、パート・アルバイト、業務委託、常勤、夜勤なし、夜勤専従、その他
対応診療科目 美容外科、小児科、産科、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科
対応エリア 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄
公式サイト https://kango.mynavi.jp/

\相談だけでもOK/

(出典:公式サイト

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マイナビ看護師の評判・口コミ|求人の特徴も解説

5.看護師ワーカー(旧:医療ワーカー)

総合評価★4.7/5.0

医療ワーカー

看護師ワーカーの特徴

  • 首都圏や東海、関西エリアに強い
  • 好条件の非公開求人が豊富
  • Webでのカウンセリングも対応可能

看護師ワーカーは、看護師に特化した転職サイトです。
全国エリアを対象にサービスを提供していますが、特に首都圏や東海、関西エリアの求人情報を豊富に取り扱っています。

また、非公開求人も豊富に取り扱っており、メールマガジンに登録しておけば、希望条件に合った非公開求人情報をメールで受け取ることができます。

そのため、じっくりと仕事を探したい方や、自分のペースで転職活動を進めたい方にもおすすめです。

Webでのカウンセリングも実施しており、転職の相談はもちろん、履歴書添削・模擬面接のサポートも受けることができます。

>>公式サイトをみる

求人数 約64,900件
※2024年11月時点
対応職種 看護師・准看護師、助産師、保健師
対応施設 病院、クリニック、介護関連施設、訪問看護、企業、その他
対応雇用形態 正社員、パート・アルバイト、契約社員、派遣、期間限定契約、常勤(夜勤あり)、常勤(日勤のみ)、常勤(夜勤のみ)
対応診療科目 内科、整形外科、外科、リハビリテーション科、循環器科、血液内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、神経内科、、腎臓内科、心療内科、糖尿病内科、内分泌内科、老年内科、救命救急科、形成外科、呼吸器外科、消化器外科、心臓血管外科、乳腺外科、脳神経外科、美容外科、眼科、産婦人科、耳鼻咽喉科、小児科、総合診療科、精神科、人間ドック・検診、泌尿器科、皮膚科、美容皮膚科、病理診断科、婦人科、放射線科、麻酔科、肛門科、リウマチ科、胃腸科、アレルギー科、口腔外科、歯科、呼吸器科、消化器科、緩和ケア科、産科
対応エリア 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄
公式サイト https://iryouworker.com/

(出典:公式サイト


関連記事:
看護師ワーカーの評判・口コミ|求人の特徴も解説

ここでは5つの転職サイトをご紹介しました。
もっと多くの転職サイトを比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。
看護師転職サイトおすすめランキング|希望が叶う職場選びをプロが比較して紹介
看護師向け転職エージェントおすすめランキング|病院・クリニックなど施設別で紹介

看護師が病院以外で働く方法

産業看護師(保健師)

一般企業にある健康管理室や医務室で、産業看護師として勤務します。

産業看護師は基本的に日勤のみで、土日休みの職場が多いためワークライフバランスが取りやすいことで人気のある仕事です。

夜勤等がない分給料はやや下がりますが、比較的高い水準が保たれています。

仕事内容
健康診断サポート、保健指導、メンタルヘルスケア、ケガの応急処置

会社によっては、治験準備や業界によってはクリニカルスペシャリストとして勤務することもあります。

訪問看護師

療養中の患者さんのお宅に訪問し、病院や障害の看護を行います。1人で訪問することが多く、適宜判断や迅速な対応が求められます。

患者さん一人一人と向き合いつつも、自分のペースで働くことが出来るので、プライベートとの両立もできます。

仕事内容
患者さんの健康状態確認、看護ケア、医療処置、家族の支援など

保育園

保育園や幼稚園で保育園看護師として働きます。園内での勤務となりますが、保育士の資格は必要ありません。

子供たちとのコミュニケーションはもちろん、親御さんと関わる機会が多い仕事です。複数人の場合は、早番・遅番等のシフトが組まれることが多いです。

子供が好き・子供と触れ合いたいという看護師におすすめです。

仕事内容
子供のケガの応急処置、健康サポートなど

高齢者向け施設

高齢者向け施設は、例えば老人ホームやデイサービス、グループホームなど様々な形態があります。看護師が行う仕事としては、主に入居者の健康管理や投薬ケアです。

高齢化社会の影響もあり、こうした施設は増え看護師の需要も高まり続けています。

ほとんどの施設が日勤のみですが、比較的高給与です。また、認知症や終末期ケアの経験があればより重宝されるでしょう。

治験支援

治験支援は、主に治験コーディネーターとして新薬開発の円滑な進行と運営をサポートします。

病院や患者さん、製薬会社の橋渡しを担うことが多く、他にも患者さんの日程調整等をすることもあります。

資格は必要ありませが、医学・薬学・医療システムに関する知識が必要なので、看護師であることはプラスに働きます。

仕事は平日・日勤のみがほとんどなので、看護師からの転職先として人気があります。

医療機器メーカー

医療機器メーカーで看護師資格を活かしながら働くことも出来ます。

仕事内容は、医療現場やメーカー社内への啓蒙活動です。例えば、医療器具を正しく利用するための説明や情報提供などが主な内容です。

企業勤務となるため、基本的なPCスキルやプレゼン能力が必要になってきます。人に説明したり話すことが好きな方は、おすすめの仕事です。

ツアー・イベントナース

ツアー・イベントナースは基本的に単発で、旅行や研修・イベント会場で参加者の健康管理を行います。

仕事でさまざまな場所に行くことが出来ます。どちらもハプニングが発生した際に冷静に対応できる方が向いています。

ツアーナースの仕事例

  • 小・中・高校の修学旅行
  • サマーキャンプ
  • 林間学校
  • 旅行会社企画の国内・海外旅行
  • スポーツ合宿

等の添乗

イベントナースの仕事例
ライブ・イベント等の会場

>>おすすめの看護師転職サイトを見る

看護師の転職に関するよくある質問

採用したくない看護師の特徴は?

転職活動は、求職者と受け入れ側の双方が選ぶ立場にあります。

面接官側にも採用したくない看護師は存在します。そうならないためにも、採用したくない看護師の特徴を押さえておきましょう。

  • 短期間での離職経験が多い
  • 空白期間が長い
  • 経験が浅い
  • 志望動機が不明確
  • 懲役解雇や前科等の記載がある

上記の特徴がある場合、業務内容や人間関係においてトラブルを起こしてしまう人物として見られがちです。

上記の特徴が自分に当てはまっていないか、しっかりチェックしておきましょう。

転職しまくる看護師は不利ですか?

特に転職回数に上限があるわけではありませんが、回数が多い方の場合すぐに辞めてしまうのではないかと懸念されます。

年齢にもよりますが、転職は3、4回程度にとどめておいたほうが理想的でしょう。

看護師が転職後にすぐ辞めるのはデメリット?

転職後すぐ辞めること自体に、大きな問題はありません。

看護師の有効求人倍率は2.62倍※で、ほかの一般職等に比べて圧倒的に高い比率を保っています。

そのため、辞めてしまったとしても次の職場は比較的見つけやすいでしょう。

ただ、職歴としては在籍期間が残ってしまうため、未然に防げるのであればそれに越したことはありません。そのためにも、転職前にあらかじめよく吟味することが大切です。

それでも辞めたいという場合には、基本的に使用期間中に辞める決断をしましょう。(理想は1ヶ月以内)

理由としては、

  • 試用期間は雇用側にとっても痛手が少ない
  • 面接内容が鮮明で退職理由の説明がしやすい

といったことがあります。

一番よくないことは、悩みながらずるずると時間が過ぎてしまうことです。

在籍期間が長くなれば、職場からも徐々に即戦力人材として扱われるため、なおさら辞めづらくなってしまいます。

就業先とのトラブルをなるべく回避するためにも、退職を決意したら状況を見ながら速やかに対処しましょう。

※参考:【2020年最新】看護師の就職、求人倍率はどのくらい?

看護師転職サイトは使わない方がいいのは本当ですか?

ネットで検索してみると、転職サイトを使うことに否定的な意見もちらほら散見されます。

たしかに、転職サイトは転職活動を効率的に進めることができる一方で、使い方を誤ってしまうと、人によっては理想の転職を実現できないこともあるようです。

しかし、転職サイトは希望の条件に絞って求人を検索出来たり、限定非公開求人を閲覧することが出来るほか、キャリアアドバイザーによる転職サポートなども受けられます。

転職サイトを利用するにはさまざまなデメリットもありますが、総じて享受できるメリットの方が割合として大きいです。基本的には、転職サイトは利用するべきといえます。

ただし、転職サイトにもたくさん種類と特徴があるので、自分に合った転職サイトを選ぶようにしましょう。

看護師が転職して良かったと思うタイミングは?

看護師が転職活動を進めるにあたり良いタイミングとしては、4月あるいは10月入職を目指すことです。

冬~春先、夏~秋口あたりから転職活動を開始して、4月または10月の入職します。

多くの病院や施設では、このタイミングに採用活動をすることが多く、求人も豊富です。

4月あるいは10月入職を目指し、だいたい3ヶ月ほど前から転職活動をスタートするのがおすすめでしょう。

>>おすすめの看護師転職サイトを見る

看護師が転職に失敗しないためのポイント まとめ

この記事では、看護師が転職に失敗しないための方法をご紹介させていただきました。

この記事を読んで、ぜひご自身の転職活動の参考にして下さいね。

>>【看護師転職サイト】おすすめランキング|希望が叶う職場選びをプロが徹底比較
>>看護師向け転職エージェントおすすめランキング|病院・クリニックなど施設別で紹介

参考文献
看護職員就業状況実態調査結果
看護職のキャリアと働き方支援サイト
看護職のキャリア
看護職員の現状と推移
看護職員研修事業の実施状況及び事業計画に関する調査について
看護業務実態調査について
福祉及び介護施設における看護師の日雇派遣に関するニーズ等の実態調査
ナースセンターによる看護職員の復職支援の強化
看護師等(看護職員)の確保を巡る状況
看護職員等処遇改善事業
公益社団法人日本看護協会
准看護師のための進学特設サイト
看護職のワーク・ライフ・バランスの実現
いきいき働く医療機関サポートWeb
医療専門職支援人材確保支援事業報告書(抄)
賃金構造基本統計調査
看護師等学校養成所入学状況及び卒業生就業状況調査
衛生行政報告例
雇用の構造に関する実態調査(転職者実態調査)
令和4年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況