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介護福祉士の方におすすめの転職エージェント
介護福祉士におすすめの転職エージェント|公開求人数ランキング
転職エージェント名 |
求人数 |
1位|介護ワーカー |
65,377件 |
2位|マイナビ介護職 |
38,485件 |
3位|レバウェル介護(旧:きらケア正社員) |
13,138件 |
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8,951件 |
※求人数:2022年1月現在
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介護ワーカー
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サービス提供責任者を希望の方におすすめの転職エージェント
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転職エージェント名 |
求人数 |
1位|介護ワーカー |
4,166件 |
2位|マイナビ介護職 |
1,580件 |
3位|レバウェル介護(旧:きらケア正社員) |
1,098件 |
4位|かいご畑 |
62件 |
※求人数:2022年1月現在
※非公開求人除く
介護ワーカー
https://kaigoworker.jp/
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サービス提供者は、ケアマネジャーが立てたプランにそって、訪問介護サービスの計画立案やヘルパーへの指示・指導をしていきます。
介護職員をまとめる指揮者のような存在であるため、求人数はそう多くはありません。
その中で、サービス提供責任者を目指すには、「サービス提供責任者の求人数の豊富さ」「サポート力の高さ」が重要です。
求介護ワーカーは、求人数の豊富さ・サポート力の高さから、サービス提供責任者を希望している方におすすめの転職サイトです。
介護士転職エージェントと転職サイトの違い
転職サイトには「転職エージェント型」と「広告求人型」の2種類が存在します。
知ってはいるけれど2つの違いがいまいちわからないという方も多いのではないでしょうか。
それぞれサポート力や取り扱っている求人など、異なる点が多々あります。
両方の恩恵を受けるためにも、介護士の方には「転職エージェント型」「広告求人型」両方の活用がおすすめです。
以下の記事で、介護士向け転職サイト(求人サイト型)ランキングもご紹介しています。
>>介護士転職サイトおすすめランキング|求人数・評判を徹底比較
介護士転職エージェントの選び方
こちらの章では、介護士転職エージェントの選び方について解説していきます。
介護士の転職エージェントはどこも似ているように見えますが、実は転職エージェントごとに特徴が異なります。
あなたにの希望条件にあったお仕事に転職できるよう、自分に合う転職エージェントを選んでいきましょう。
fa-check-square-o介護士転職エージェントの選び方 希望勤務地が対象地域か確認する
まず、あなたの希望勤務地が対象地域であるか確認をしましょう。
大手転職エージェントは全国的に求人を保有していますが、中規模の転職エージェントは対応地域が限られている場合があるので注意が必要です。
「せっかく登録したのに対応地域に入っていなかった」と時間を無駄にしないためにも、初めに希望勤務地が対応地域であるか確認しておきましょう。
求人数を比べる
対応地域であることを確認できたなら、一度希望勤務地で求人検索をおこない、求人数を比べてみましょう。
求人数が多い方が、あなたの希望勤務地を得意としている介護士転職エージェントである可能性が高いです。
ただし、介護士転職エージェントによっては非公開求人を多く取り扱っている場合もあるため、求人検索では少ない結果になってしまう場合があるため注意が必要です。
非公開求人の豊富な介護士転職エージェントは、「非公開求人多数」など書いてあるケースが多いのでよくサイトを確認してみましょう。
>>公式HPから確認してみる
口コミを確認
対応地域・求人数ともに納得のいく介護士転職エージェントを見つけることができたなら、最後は転職エージェントの口コミを調べてみましょう。
実際にその介護士転職エージェントを利用した人たちのリアルな声が聞けるので、利用後のイメージが沸きやすくなります。
また、同じ内容の悪い口コミが複数ある場合は注意が必要です。
複数あるということは、真実である可能性が高いためです。
あまりにも同様の悪い口コミが目立つ場合は利用を控えましょう。
介護士転職エージェント|5つのメリット
こちらの章では、介護士転職エージェントのメリットをお伝えしていきます。
介護士の方は転職エージェントを活用することで、さまざまなメリットが生まれます。
1.応募書類・面接のサポートを受けられる
履歴書・職務経歴書の作成、面接対策など、転職活動において最も重要であることは間違い無いですが、苦手意識のある方も多いのではないでしょうか。
「志望動機など書くことがわからない」「面接で何を話せばいいのだろう」と悩んでいる方は、介護士転職エージェントの活用をおすすめします。
転職エージェントは、応募先施設がどのような人材を求めているのか理解しているため、アピールポイントなど的確なアドバイスを受けられます。
また、面接時には転職エージェントが同行し近くでフォローしてくれる場合もあるので、面接が苦手な方も安心して挑むことが可能です。
2.効率よく転職活動が行える
在職中・家事育児で忙しい方であっても、転職エージェントを活用することで効率的に転職活動を行うことが可能です。
時間のかかる求人検索から、応募や面接日の日程調整など、転職エージェントがあなたの代わりに全て行ってくれます。
また、紹介される求人もあなたにマッチしたものを選んでいるので採用に繋がりやすい傾向があります。
時間のない方や、効率よく転職活動を行いたいと考えている方には、転職エージェントの活用は大きなメリットと言えるでしょう。
3.非公開求人を紹介してもらえる
転職エージェントでは、一般転職サイトで出回ることのない「非公開求人を紹介してもらえる」といったメリットもあります。
非公開求人は条件の良いものが多く、一般公開してしまうと応募が殺到してしまうため、転職エージェントから非公開求人として紹介されます。
転職エージェントを活用することで、年収アップ・キャリアアップが可能です。
また、良い求人の選択肢が多いに越したことはありませんので、転職エージェントの活用はおすすめです。
4.キャリア相談ができる
介護職員初任者研修から介護福祉士・ケアマネジャーを目指したりなど、介護職ではさまざまなキャリアアップが可能です。
そのため、介護職に従事している方の中には将来的なキャリアアップを目指している方もいるのではないでしょうか。
キャリアアップのため資格取得をするにしても、数年間の実務経験を積まないとけず時間がかかってしまいます。
なるべく効率よくキャリアアップしていくためにも、介護職のプロである転職エージェントに相談してみると良いでしょう。
自分の介護業界でのキャリアパスを描きやすくなり、スムーズに昇進していくことが可能です。
5.条件交渉してくれる
自分では言い出しにくい年収交渉や他の条件交渉も、転職エージェントを利用すれば代わりに行ってくれます。
年収交渉を行うことで、一般転職サイトから応募するよりも年収を上げて転職できます。
また、介護士であれば気になる夜勤の回数や休日の曜日指定など、そういった条件交渉もあなたの代わりにしてくれるので、より自分の理想に近い働き方ができます。
もちろん全ての条件が通るわけではありませんが、条件交渉を行うことによって多くのチャンスを掴むことが可能です。
介護士転職エージェントのデメリット
メリットの方が圧倒的に大きい介護士転職エージェントですが、中にはデメリットもあります。
メリット・デメリットの両方を理解しておくことで、介護士転職エージェントを効率よく利用していくことが可能です。
連絡が頻繁に来る
転職エージェントは、あなたに合った求人が入る度、電話やメールでお知らせしてくれます。
求人紹介をしてくれることは嬉しいのですが、あまりにも連絡頻度が高いと煩わしく感じてしまいますよね。
なぜ、そんなに頻繁に連絡をしてくるのかというと、転職エージェントは「あなたを施設に紹介することで収益を得られる仕組み」になっているためです。
そのため、早くあなたに就業先を決定して欲しいと思い、さまざまな求人を送ってくるのです。
連絡が多くストレスに感じる場合は、「連絡回数を減らしてほしい」と伝えましょう。
ストレートに話すことによって、転職エージェントも理解してくれます。
転職エージェントはメリットの方がはるかに大きいので、嫌なことはきちんと伝え、上手に活用していきましょう。
担当者と相性が合わないことがある
転職エージェントは、あなたの転職活動一連のサポートをしてくれる重要な役割です。
その担当者と相性が合わないと、ストレスを感じるだけでなく、効率の良い転職活動が行えなくなります。
対処法としては、複数の転職エージェントを活用することをおすすめします。
最低3社以上は活用してみると良いでしょう。
複数の転職エージェントを利用することによって自分に合った転職エージェントを見つけることが可能です。
良い担当者に出会えるよう、3社以上の転職エージェントを利用していきましょう。
介護士が転職活動で注意すべき4つのポイント
こちらでは、介護士の方が転職活動を行う際に気をつけるべきことをお伝えしていきます。
1.仕事内容を確認しておく
介護職と一口に言っても、職種や施設などで仕事内容は大きく異なります。
実際に施設見学をしてから就業先施設を選びましょう。
2.夜勤の有無や回数を確認しておく
介護士であると、夜勤が必須であるケースが多いです。
そのため、夜勤をすること・夜勤の回数に納得できるのか、など事前に考えておく必要があります。
もしも夜勤をしたくない場合、訪問介護やデイサービスの施設を選択すると良いでしょう。
訪問介護やデイサービスは基本的に夜勤がないので、日勤のみを希望する方におすすめです。
また、「夜勤なし」などの好条件な求人を多く保有している転職エージェントを活用することで、夜勤なしの求人を見つけることも可能です。
>>夜勤なし希望の介護士におすすめの転職エージェント
3.給与に納得できるか
介護士は、やりがいのある仕事ですが、肉体的・精神的ともに負担が大きく、非常に大変なお仕事です。
そのため、労働の対価である給与が納得のいく額であるかはとても重要です。
施設や職種によっても年収に差が出るので、事前に知っておくことが大切です。
【出典:厚生労働省】第28回介護事業経営調査委員会資料一式
この他にも、残業代はきちんと出るのか、夜勤・資格手当はいくらなのかも確認しておくと良いでしょう。
4.職場の雰囲気を確認しておく
転職先を決定する前に、必ず職場見学をしておくようにしましょう。
ほとんどの場合、「職場見学を希望したい」と伝えれば、職場見学を行うことが可能です。
また、複数の事業所を見学しておくことをおすすめします。
複数の職場見学を行うことで、事業所の良し悪しがわかるようになります。
以下のポイントを抑え、職場見学をしていきましょう。
職場見学でのチェックポイント
- 利用者の服装など外見の乱れはないか
- 事業内は清潔か
- 職員は忙しく走り回っている様子はないか
- 職員の対応は丁寧か
- 職員同士のやり取りを観察し、問題はなさそうか
これらをチェックしておくことで、事業所の内部の現状がわかります。
「利用者の衣服など外見に乱れがある」「事業内の清潔感が保たれていない」「職員が走り回っている」などの場合、人手不足であり過酷な労働環境である可能性が高いので、注意が必要です。
また、「職員の対応」「職員同士のやり取り」をチェックしておくことも大切です。
それらを確認しておくことで、その事業内の人間関係の良し悪しをある程度は理解することが可能です。
実際に就業してみないとわからないことも多いですが、事前にリスクを減らすことは可能です。
ここでお伝えした、「職場見学でのチェックポイント」を確認しながら、職場見学をおこなうようにしましょう。
自分の強み・弱みを活かした志望動機の作り方
転職を決意したものの、履歴書に書く志望動機が思いつかない!というお悩みを抱えている方も多いはずです。
ネット上には志望動機の例文があふれていますが、それらを真似て書くことはおすすめしません。
採用担当者は日々多くのエントリーシートに目を通しているため、真似て書いたものは高確率でバレています。
「ではどうしたらいいの?」という方のために、こちらの章では、介護士の志望動機の書き方のヒントをお伝えしていきます。
こちらを参考に、他者と差別化できる様な志望動機を作成していきましょう。
fa-check-square-o自分の強み・弱みを活かした志望動機の作り方 自己分析をする
志望動機では、
- なぜ介護職なのか?
- なぜ転職を希望したのか?
- 応募先事業所では、どのように活躍していけるか?
などを伝えていく必要があります。
それらを言語化していくためには、自己分析をしていく必要があります。
以下の4つの内容を紙に書き出し、自己分析を進めていきましょう。
1.自分の長所・短所
自分の長所と短所を考えてみましょう。
「短所は浮かぶけど、長所が思いつかない...」という方も多いと思いますが、その場合は、人からよく褒められることを思い出してみましょう。
自分の長所・短所を掘り下げていくことで、介護職における自分の強みを知ることができます。
また、短所においては「長所にもなるような内容に変換しておくこと」「短所の改善策」まで考えておきましょう。
2.介護職への志
なぜ介護職に従事しようと思ったのか?
その時の気持ちと、介護職員として今後なりたい姿を書き出してください。
3.自分の得意な業務・苦手な業務 介護経験者の方は、前職での得意な業務・苦手な業務を書き出しましょう。
介護職が初めての方は、業種が違っても大丈夫なので、前職での得意な業務・苦手な業務を書き出しましょう。
その得意業務と介護職との関連性を見つけ出し結びつけることで、未経験であっても説得力のある志望動機へと変えられます。
4.前職を辞めた理由 退職理由を書き出してみましょう。
「〇〇が嫌だった」など簡単で問題ありません。
書き出し終えたら、それらを前向きな内容に変えていきます。
例えば、人間関係が嫌だった場合「前職ではスタッフ同士の活発なコミュニケーショを取ることが難しい環境であったため、もっとスタッフ同士協力し合い、利用者の方に居心地の良い場を提供できる環境に移りたかった」など、前向きな内容になるように変換しておきましょう。
これらを書き出すことで、あなたの言葉で志望動機を作り上げることが可能です。
次は書き出したものをまとめ、志望動機を作成していきましょう。
履歴書にまとめる
書き出した「自己分析」をまとめ、志望動機を作成していきましょう。
以下の構成でまとめていくと、伝わりやすい志望動機が完成します。
- 志望動機の結論(なぜその施設に勤めたいのか)
- 前職の経験・転職理由(きっかけや根拠)
- 入職後のイメージ(その施設でどのような活躍をしていきたいか)
大切なのは、経験や入職後のイメージを具体的に書いていくことです。
また、退職理由は必ずポジティブな内容に変換しておきましょう。
ネット上の例文を真似て、量産的な文章に仕上げる必要はありません。
あなたの熱意・やる気・人柄が伝われば、採用率は上がります。
あなた自身の言葉で、良い志望動機を作り上げていきましょう。
志望動機・履歴書の作成が難しい人はこちら
志望動機の作り方についてお伝えしてきましたが、文章をまとめるのが苦手な方・忙しくて時間がない方などは、無理に自分1人で作成する必要はありません。
志望動機の作成が難しい方は、転職エージェントの力を借りましょう。
転職エージェントであれば、志望動機はもちろん、履歴書・職務経歴書の作成をサポートしてくれます。
自己分析をしなくても、転職エージェントの質問に答えていけば、あなたの強み・弱みなどをまとめてくれます。
ネット上にある例文のような量産的な文章にもならないので、他の求職者と差別化しながら完璧な応募書類を作り上げていくことが可能です。
大切なことは、「あなたの希望条件に合った職場に効率良く転職すること」です。
転職エージェントの力を借り、あなたの希望に合った職場にスムーズに転職できるようにしていきましょう。
>>介護士おすすめ転職エージェントに夜勤の相談をしてみる
介護士転職の現状
こちらの章では、厚生労働省などのデータを基に、介護士の転職の現状についてご紹介していきます。
fa-check-square-o介護士転職の現状 介護士の転職理由1位は人間関係
厚生労働省の調査によると、介護士の1番の転職理由は人間関係です。
【出典:厚生労働省】介護人材の確保・介護現場の革新
実際に勤めてみないとわからないことも多いですが、事前に職場の雰囲気を確認することは大切です。
職場見学事に行き、実際に職場の雰囲気を読み取ってみましょう。
また、介護士転職エージェントは転職支援のプロであるため、施設の内情に精通しています。
気になる方は転職エージェントに相談してみると良いでしょう。
介護士の有効求人倍率
加速する高齢化社会に若年層の人口減少と、介護士の人手不足は常に問題視されています。
慢性的な人手不足のため、異業種と比べ全国的に有効求人倍率は全体的に高い傾向です。
その中でも、人口の多い東京や大阪愛知は6.19〜4.94と高く、現状では就業先に困ることはありません。
【出典:厚生労働省】介護人材の確保・介護現場の革新
求人数が多いことは良いことですが、その分質の悪い求人も紛れているので注意する必要があります。
質の悪い求人を避けるためにも、優良な転職エージェントの利用がおすすめです。
優良な転職エージェントであると、紹介する求人をきちんと選定しているため、条件の良い職場に転職することが可能です。
こちらで紹介している介護士転職エージェントは評判も良く安心して活用できるため、この中から選んでいくことをおすすめします。
>>評判の良い介護士転職エージェントはこちら
転職を繰り返す介護士がいる理由
介護職員の中には、転職を繰り返す方も少なくありません。
「離職経験のある人」「離職経験がない人」の転職を考える理由の違いから、なぜ転職を繰り返すのかを考えていきましょう。
上記のデータからわかることは、離職経験ありの方達の多くは「人間関係」を理由にあげているのに対し、離職経験なしの方達は、「人間関係」を理由にあげている人が少ないということです。
つまり、転職を繰り返す・転職をした人の多くが「人間関係に悩んでいる可能性が高い」ということがわかります。
もちろん、よく問題視されている、給与面や労働環境といった、様々な要因が絡みあっている可能性もあります。
ただ、介護士の転職理由1位は人間関係でもお伝えしたように、スタッフ同士のチームワークやコミュニケーションが大切にされている介護職において、人間関係を気にして転職を繰り返す方は多いようです。
【出典:科学技術情報発信・流通総合システム|介護職離職の構造に関する研究】
そして、転職が根本的な改善に繋がっていないこともわかります。
多くの介護士の方が転職サイトを利用して転職をしているかと思いますが、転職サイトの記載事項だけでは職場の雰囲気を読み取ることが難しいため、「思っていた雰囲気と違う...」といったミスマッチが起こりやすいのです。
一方、介護士転職エージェントであれば、介護業界に精通しているキャリアアドバイザーがいるため、事業所の内情・人間関係を把握していることが多いです。
入社後の人間関係似おいての悩みを改善していくためにも、転職エージェントを活用し、事業所の内情・人間関係について深く教えてもらうと良いでしょう。
>>介護士転職エージェントに相談してみる
介護業界でキャリアアップしていく方法
介護職は資格がなくても従事することが可能ですが、介護士としてキャリアアップしていくためには資格の取得は必須です。
介護業界では、介護職員初任者研修・介護福祉士実務者研修の資格取得をしてから、介護福祉士やケアマネジャーを目指す方が多いです。
こちらでは、下記の順で資格取得の解説をしていきます。
1.介護職員初任者研修と介護福祉士実務者研修
まず、介護職でキャリアアップを目指すのであれば、【1】介護職員初任者研修(初任者研修)・【2】介護福祉士実務者研修(実務者研修)いずれかの受講を修了する必要があります。
どちらも国家資格ではありませんが、介護福祉士の受験資格として【2】実務者研修の修了が必須であるため、キャリアアップしていくためには非常に重要な資格です。
ということは、【1】初任者研修よりも【2】実務者研修の資格を取得をしたほうが良いのでは?と思われるかもしれませんが、受講時間が短く気軽に取得ができることから【1】初任者研修から取得を目指す方が多いです。
受講時間や費用なのど、大まかな違いは下記の通りです。
スクール費用は【1】初任者研修で5万〜10万、【2】実務者研修であれば10万〜20万ほどが相場ですが、下記の方法ですと無料、もしくは少額で受講することが可能です。
- 自治体による支援制度を受ける*
- ハローワークの求職者支援制度を受ける(退職している必要有)
- 費用負担してくれる勤務先に勤める
- 人材紹介会社の無料スクール制度を活用する
*1の自治体による支援制度は、各自治体により条件が異なるため確認が必要です。
介護施設の中には、初任者研修の費用を全額負担してくれる施設があります。
資格支援制度のある介護施設を希望の場合、自力で探していくのは非効率であるため転職エージェントに相談してみると良いでしょう。
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また、転職エージェントの中には、資格取得の支援を行っているところもあります。
そういった支援を活用しながら取得を目指すのもおすすめです。
>>転職支援のある介護士転職エージェントはこちら
2.介護福祉士になるには
国家資格である介護福祉士になるためには、主に3つの方法があります。
- 3年以上の介護等の業務に関する実務経験、及び都道府県知事が指定する実務者研修等における必要な知識及び技能の修得を経た後に、国家試験に合格して資格を取得する方法
- 都道府県知事が指定する介護福祉士養成施設等で、必要な知識及び技能を修得を経た後に、国家試験に合格して資格を取得する方法
- 文部科学大臣及び厚生労働大臣が指定する福祉系高校で、必要な知識及び技能を修得した後に、国家試験に合格して資格を取得する方法
【出典:厚生労働省】介護福祉士の概要について
【出典:厚生労働省】介護福祉士の資格取得方法
学校に通って取得する方法もありますが、生活のある社会人の方ですとあまり現実的ではありません。
結論、実務者研修の取得・3年以上介護職の実務経験を得て、介護福祉士を目指すのが1番効率的と言えるでしょう。
3.ケアマネジャーになるには
ケアマネジャーの試験に申し込むには、一定の職種で5年以上かつ900日以上の勤務実績が必要です。
一定の職種とは、具体的には以下の通りです。
- 国家資格(介護福祉士・看護師などの医療系国家資格)
- 生活相談員
- 支援相談員
- 相談支援専門員
- 主任相談支援員
主に以下の流れで、ケアマネジャーの資格を取得していきます。
【出典:厚生労働省】介護支援専門員/ケアマネジャー
上記図ですと高校から始まっていますが学歴は不問です。
介護士が新しい職場に慣れるまでに行うべきこと
介護士に限った話ではありませんが、新しい職場に勤めるにあたって、自分が馴染めていけるのか不安に感じる方も多いはずです。
そこで、こちらの章では、「介護士が新しい職場に馴染むためにしておくと良い方法」をお伝えしていきます。
新しい職場に勤めることに不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
fa-check-square-o新しい職場に馴染むためにしておくこと 第一印象を良くする
人は第一印象が大事だとよく言われますが、その印象は約3秒で決まると言われています。
また、第一印象の90%が「視覚情報」「聴覚情報」によるものです。
つまり、あなたの顔の表情や姿勢、声のトーンなどで第一印象が左右されるということです。
更に人は、第一印象がいつまでも残り続ける「初頭効果」という影響を強く受けます。
初めに良い印象を与えておくことで、その効果は続くのです。
初めの3秒が勝負です。
職場であなたの印象を良くするためにも、身なりを整え姿勢を正し、笑顔で声のトーンを上げて好印象を与えよう心がけましょう。
教わったことはメモを取る
施設によってルールは異なるため、例え介護職の経験が豊富な方でも、教えてもらったことはきちんとメモを取るようにしましょう。
就業後にはそのメモをまとめて復習をしておくと、理解力が高まり、効率よく仕事を覚えていくことができます。
反対に、教わったことを忘れてばかりいると、「やる気のない人」といったマイナスな印象に繋がってしまいます。
教えてもらったことは極力一度で理解できるよう、メモをとって復習をしておきましょう。
学ぶ姿勢を見せる
分からないこと、疑問に感じたことをきちんと聞くことで、働く意欲をアピールでき、良い印象を与えられます。
また、質問時にコミュニケーションを取れるので、自然と職場に馴染みやすくなるといったメリットもあります。
注意点としては、質問時は必ずメモを用意しておくようにしましょう。
質問をすることは働く意欲をアピールでき好印象を与えられますが、その反面、何度も同じことを聞いてこられると「人の話を聞かない人」といったマイナス印象をもたれてしまいます。
その点に気をつけながら、質問をしていくことを心がけましょう。
介護士のおすすめの転職先
介護士から、異業界・異業種に転職する方も少なくありません。
また、同じ介護業界の中でも、施設の種類によって働き方は異なります。
「介護士から他の業種」または「同じ介護士でも違った施設形態に転職」を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
fa-check-square-o介護士転職エージェント利用の流れ 介護士経験を活かせる業種へ転職
介護士の経験を活かせるお仕事は下記の通りです。
介護経験を活かせるので、多くの介護士の方が下記の業種に転職を果たしています。
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業務内容など |
看護師 |
専門学校に3年通い、看護師国家試験で合格する必要がありますが、資格取得後の年収は大きく上がるため、介護士から看護師の道を選ぶ方は多いです。
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看護助手 |
看護助手と介護士の業務内容は似ています。
身の回りのサポート、食事の配膳、入浴の手伝いなどが主な業務内容です。
|
保育士 |
介護職で培ったサポート力・コミュニケーション力を活かせる仕事です。
また、介護士のようにシフトによって生活リズムが崩れることも少なく、介護士から転職する方がは多くいます。
|
保育補助 |
「人のサポートをしていく」といった部分で言えば、介護職と通ずるものがあります。
担任のサポート、子供達との遊び・サポート、雑務などが主な業務内容です。
|
介護タクシー |
介護タクシーとは、要介護者・体の不自由な方が利用するタクシーです。
運転手が利用者の介助を行う必要があるため、介護関連の資格が必要です。
そのため、介護士資格を活かした働き方が可能です。
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介護士とは完全に違った異業種への転職
「介護職から離れたい!」と、お考えの方には以下の業種がおすすめです。
異業種ではありますが、介護士のスキル・経験を活かした働き方も可能です。
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業務内容など |
接客業 |
介護士として養われたコミュニケーション能力を活かし、接客業に転職する方も多いです。
飲食業界、アパレル業界など、多くの種類があります。 |
事務職 |
女性に人気の高い事務職。
来客対応や社内スタッフとのやり取りをつなぐ業務も多く、介護士として培ったコミュニケーション能力を活かせる職種です。 |
IT/エンジニア |
近年需要の高いIT・エンジニアも、介護士からの転職を目指す方が多いです。
技術職なので、手に職をつけることが可能な点から、男女問わず人気の職種です。
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営業職 |
営業職も介護士で培ったコミュニケーション能力を活かせるお仕事です
営業職は大変なイメージがあるかもしれませんが、営業力は様々な分野で応用できます。
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別の施設・職種で働き方を変えてみる
「人間関係・過酷な労働環境・給与面」でお悩みの方であれば、介護職を続けたまま、その悩みが解決できるかもしれません。
働く雇用形態・施設などを変えることによって解消できる問題もあるため、一度立ち止まって他の選択肢を考えてみましょう。
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業務内容など |
デイサービス |
デイサービスは夜勤がないため、夜勤が苦痛だと感じている方におすすめです。
夜勤がない分、老人ホームなどに比べると肉体的負担が軽減されます。
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訪問介護 |
人間関係に疲れた方には、訪問介護がおすすめです。
訪問介護は基本的に1人で業務にあたるため、人間関係といった観点からの負担は軽減されます。
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派遣介護士 |
ワークライフバランスを重視したい方には、派遣介護士がおすすめです。
派遣であれば、あなたの希望に合った曜日・時間で働けます。
また、パート雇用などよりも高時給である場合も多いので、収入面でも増やして行くことが可能です。
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介護士が転職で後悔したこと
転職後、「転職に失敗した」と感じる介護士の方も多いです。
その介護士達の失敗事例には、多くの共通点があります。
失敗から学べることはたくさんあります。
他の介護士の方達の失敗事例をみて、あなたの転職活動に役立てていきましょう。
fa-check-square-o介護士が転職で後悔したこと 家から近いという理由だけで職場を決めた
「通勤時間を減らしたい」と考える方は多いはずです。
ですが、その理由のみを軸にお仕事選びをしてしまうと、他の条件に不満を感じやすく、すぐに転職をする方も少なくありません。
例えば、子供との時間や家事の時間を確保したいので近場の介護施設を選んでいたとしても、「残業が多い」「夜勤を多く入れられる」など、過酷な勤務体系であった場合、結局プライベートの時間が削られてしまいます。
そういったことが起きないよう、様々な観点から職場を決めて行くようにしましょう。
給与だけで転職先を決めた
給与は高い方が嬉しいものですが、給与の高さのみを重視して勤務先を決めるのは危険です。
自分の適性・職場の雰囲気など、総合的に判断し、勤務先施設を決めていきましょう。
また、一概には言えませんが、平均よりもあまりに高い給与で募集されている場合、過酷な労働環境である可能性も高いです。
いわゆるブラックな介護施設では、すぐに人が辞めてしまうので、「高い給与を支払ってでも人材が欲しい」と考え、募集をかけるケースが多いからです。
給与が高くても、働いている時間が苦痛であれば長く勤めるのは難しいでしょう。
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職場見学せずに選んだ
職場見学をせずに転職先を決め、「思っていたのと違う...」と後悔している介護士の方も非常に多いです。
「職場見学なんてしなくても、面接時に施設の雰囲気を確認しておけばいいや」と考える方も多いのですが、実際に職場見学をしてるのとしていないのでは、就業後の業務内容のミスマッチなどが起こりにくいのです。
介護施設と一口に言っても、特別養護老人ホーム・ケアハウス、介護老人保健施設など、様々な種類があります。
施設ごとに提供するサービスが異なるため、「自分の思っていた業務内容と違った」というミスマッチが起こりやすくなります。
そういったミスマッチの原因は、イメージだけで転職先施設を決めてしまったというケースが多いです。
実際の業務を確認しておくことで、そのようなミスマッチは防ぐことが可能です。
転職エージェントに申し出れば、すぐに職場見学の日程を調節をしてくれるので、必ず職場見学をして、自分の思い描いているイメージと近いのか確認しておきましょう。
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介護士転職エージェント利用の流れ
こちらでは、介護士転職エージェントの利用の流れをご紹介していきます。
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まず介護士転職エージェントの公式ページから登録していきましょう。
登録は簡単なものが多く、5分から10分程度で終わります。
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担当の転職エージェントから連絡がくる
後日、担当の転職エージェントから電話かメールで連絡がきます。
電話では、主に下記の内容を聞かれることが多いので、答えをある程度まとめておきましょう。
- 希望の施設の種類
- 資格の有無
- 経験年数
- 転職時期
- 希望年収
その後、面談の日時調整を行います。
面談
転職エージェントのオフィス、またはあなたの指定場所で面談を行います。
最近では電話面談を行う場合も多いので、希望の面談の仕方を伝えてみましょう。
介護士転職エージェントの面談では、主に以下の内容を聞かれます。
- これまでの経歴・スキル
- 介護職の資格の有無
- 転職理由
- 希望の転職先施設の種類
- 転職先の条件
所要時間はおおよそ1時間〜1時間30分ほどです。
効率よく転職活動を行うためにも、事前に上記の答えを準備しておくと良いでしょう。
求人紹介
あなたの希望条件やスキルをもとに、転職エージェントから求人紹介が行われます。
あなたにマッチしたものがあれば、非公開求人や独占求人のような好条件の求人を紹介される場合もあります。
好条件の求人をより多く紹介してもらえるよう、転職エージェントは複数社活用していきましょう。
履歴書・職務経歴書を提出
応募先企業が決定したら、次は応募書類を作成していきましょう。
応募書類の作成に苦手意識のある方も多いと思いますが、転職エージェントを利用すれば履歴書・職務経歴書の添削を行ってくれます。
介護士転職支援のプロである転職エージェントのアドバイスのもと作成していけるので、面接の通過率がぐんと高まります。
求人に応募する
応募書類が作成し終わったら、実際に応募していきましょう。
転職エージェントのアドバイスのもと作成しているので、1人で行う転職活動よりも圧倒的に書類選考に通過しやすくなります。
結果が出るまで不安かもしれませんが、安心して結果を待ちましょう。
面接
無事、書類選考に通過したら応募先施設と面接です。
面接前に、転職エージェントが応募先施設に合わせた面接対策を行ってくれます。
応募先施設の面接でよく聞かれる質問など、事前に転職エージェントに確認しておくと良いでしょう。
また、面接時に転職エージェントが面接に同行してくれる場合もあります。
就業スタート
応募先施設で採用が決定したら、いよいよ新たな介護施設でお仕事スタートです。
就業後でも困ったことがあれば転職エージェントが対応してくれます。
安心してお仕事を始めてください。
介護士転職エージェント利用者のよくある質問
こちらの章では、介護士転職エージェント利用者からよくいただく質問をまとめています。
ぜひ参考にしてくださいね。
fa-check-square-o介護士転職エージェント利用者のよくある質問 転職エージェントと面談の日の服装は?
服装は私服で問題ありません。ですが、だらしないと感じられる服装は避けるようにしましょう。
印象が悪くなり、好条件のお仕事を紹介してもらいにくくなってしまいます。
なお、面接日は指定がない場合はスーツで行きましょう。
派遣やパートの求人紹介も受けられますか?
転職エージェントによっては、さまざまな雇用形態で求人紹介を行っています。
そのため、派遣やパートが希望であれば公式HPを確認してみましょう。
可能である場合、検索欄に派遣やパートでの検索ができるようになっています。
また、介護士派遣に特化した派遣会社も多数あります。
正社員以外の求人を探している方は派遣会社に登録するとお仕事を探してくれますよ。
>>介護士におすすめの派遣会社ランキング|評判の良い派遣会社の選び方やメリット
夜勤なしでも介護士として働けますか?
夜勤をしない働き方は可能です。
転職エージェントの紹介で多くの介護士の方が、日勤のみのお仕事をしています。
転職エージェントに希望条件を伝える際に相談してみましょう。
>>介護士おすすめ転職エージェントに夜勤の相談をしてみる
転職エージェントの担当者は変えられますか?
もちろん可能です。
評判の良い転職エージェントであっても、相性の合わない担当者に当たってしまう場合もあります。
担当者と相性が合わないと、ストレスに感じるだけでなく転職活動にも影響を及ぼしてしまうため、すぐに変えてもらいましょう。
抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、担当者の変更はよくあることです。
安心して変更をお願いしましょう。
おすすめの介護士転職エージェントまとめ
この記事では、介護士の方におすすめの転職エージェントをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
まとめてしまうと、介護士の方は複数の転職エージェントに登録し、自分に合った転職エージェントを見つけることが大切です。
こちらでご紹介してきた介護士転職エージェントはどこも質が高く、自信を持っておすすめできます。
ぜひ、この中からあなたに合った転職エージェントを見つけてくださいね。
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