【実態調査】転職者の2人に1人が「AI」を活用。一方で、5割が抱く“情報の正確性”への不安とは?

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生成AIの活用に関して2024年度に総務省が行ったアンケート調査によると、「生成AIサービスを使っている(過去使ったことがある)」と回答した人の割合は26.7%だと報告されています。前年の9.1%からわずか1年で約3倍という驚異的な伸びを見せており、今後もAI利用者数は増えていくと予想されます。※

しかし、人生を左右する「転職活動」における具体的な活用実態や、利用者の本音までは明らかになっていません。

そこで「EvoWork」では、過去2年以内にAIを使って転職活動を行った方200名を対象に、AI利用状況に関する独自アンケートを実施いたしました。実際にAIを利用した場面や不安を感じた点など、統計データだけでは見えてこない転職活動におけるAI活用の実態を解き明かしていきます。

第Ⅰ部 特集 広がりゆく「社会基盤」としてのデジタル|総務省

調査サマリー

  • 転職者の約2人に1人がAIを使っている
  • 「自己分析・キャリアの棚卸し」でAIを使った人が最も多い
  • 転職活動でAIを使った最も多い理由は「応募書類の質を高めるため」
  • 約5割もの人がAIによるアドバイスの正確性に不安を抱いている
  • 8割以上の人が転職活動にAIを使うことで効率化を実感
  • AI活用で「選考準備が楽になり心に余裕ができた」点に価値を感じる人が多い

調査の詳細

調査期間:2025年12月16日~2025年12月29日
調査方法:アイブリッジ株式会社のセルフ型アンケートツール利用によるアンケート調査で実施
スクリーニング調査:全国の10~40代男女 2,000人を対象に実施
本調査:スクリーニング調査において「転職活動でAIを使った」と回答した200人を対象に実施

調査の結果

転職者の約2人に1人がAIを使っている

転職活動ではAIを使いましたか?

過去2年以内に転職活動を行った466名を対象としたスクリーニング調査では、「Q.転職活動ではAIを使いましたか?」という問いに対して、「はい」と答えた人は48.28%にも上りました。

「いいえ」と答えた人の割合が若干多いものの、すでに約2人に1人がAIを使って転職活動を行っていることがうかがえます。転職という大きな決断を迫られる場面で、AIを心強いサポーターとして考える人が増えているようです。

これからの転職活動において、AIがもはや欠かせないツールになりつつある実態が浮き彫りになりました。

「自己分析・キャリアの棚卸し」でAIを使った人が最も多い

どのような場面でAIを利用しましたか?

「Q.どのような場面でAIを利用しましたか?」という問いに対して、「自己分析・キャリアの棚卸し」と回答した人が58.5%と最も多い結果になりました。

自己分析というパーソナルな領域で、AIが活用されているところが注目すべき点の1つです。自身の強みや経験を言語化する作業は一人で行うと主観に偏りがちで、時間とエネルギーを要します。AIを「客観的な視点からアドバイスをくれる存在」として活用することで、これまでは見落としていた自分の価値を再発見しようとする、新しい転職活動のスタイルが見て取れます。

また「自己分析・キャリアの棚卸し」のほかにも、「応募書類(履歴書や職務経歴書など)の作成・添削」が47%、「企業研究・業界調査」が38%、「企業への返信文の作成・添削」が37.5%と上位を占めました。このことから、転職活動におけるマナーや言葉遣いに失敗したくないという心理的なプレッシャーを、AIで解消している人が多いこともうかがえます。

転職活動でAIを使った最も多い理由は「応募書類の質を高めるため」

転職活動でAIを利用した理由は何ですか?

「Q.転職活動でAIを利用した理由は何ですか?」という問いに対して、最も多かった回答が「応募書類の質を高めるため」で49.5%、次に「面接に自信を持って臨むため」が46%、「時間を節約するため」が44%と続きます。

特筆すべきは「時間を節約するため」という効率面での理由を抑え、「書類の質向上」や「面接への自信」といった、選考の成否に直結する理由が上位を占めている点です。多くの人がAIを単に作業を楽にするためのツールではなく、自分のポテンシャルを最大限に引き出し、選考通過率を高めるために活用していることがわかります。

約5割もの人がAIによるアドバイスの正確性に不安を抱いている

AIを利用して転職活動を進める上で、不安を感じた点は何ですか?

「Q.AIを利用して転職活動を進める上で、不安を感じた点は何ですか?」という問いに対して、「アドバイスが正しいのかわからない」が48.5%と最も多い事実が明らかになりました。AIが生成する情報の信憑性を、自分自身で見極めなければならないという新たな負担が生じていることを物語っています。

また4割を超える人が「採用担当者にAIを使ったことがバレそう」と不安を感じている状況も、見逃せないポイントです。「選考を通過したいが、自分自身の言葉や実力ではないと思われるのではないか」という、AIを利用した転職者のジレンマが透けて見えます。

8割以上の人が転職活動にAIを使うことで効率化を実感

転職活動はAIを利用することで効率良く行えましたか?

「Q.転職活動はAIを利用することで効率良く行えましたか?」という問いに対して、「非常に効率良く行えた」が32%、「やや効率良く行えた」が54%、「あまり効率良く行えなかった」が11%、「全く効率良く行えなかった」が3%という調査結果が出ました。

「非常に効率良く行えた」と「やや効率良く行えた」の回答率を合わせると、実に8割以上の人が効率化を実感できたことがわかります。

膨大な時間を要する自己分析や提出書類の作成、企業研究など、AIが劇的にスピードアップさせた事実はもはや疑いようがありません。こうした背景から、転職活動にAIを活用する人は今後も増えていくでしょう。

AI活用で「選考準備が楽になり心に余裕ができた」点に価値を感じる人が多い

転職活動でAIを活用したことで、最も「価値があった」と感じることは何ですか?

「Q.転職活動でAIを活用したことで、最も「価値があった」と感じることは何ですか?」という問いに対して、「書類や面接の準備がスムーズになり、精神的な余裕ができた」が44.5%、「自己理解が深まり、自信を持って活動できた」が31.5%と上位を占めています。

また「客観的な視点が得られ、納得感のある判断ができた」という声も含めれば、多くの転職者がAIを活用することで不安を払拭し、心のゆとりを持って一歩踏み出せていることが見受けられます。

その一方、「選考の通過率が上がり、より良い企業と出会えた」という人はわずか1%に過ぎません。企業の選考では、「この会社で働きたい」という熱意や人柄なども重視されます。そのためAIはあくまで転職活動をスムーズに行うためのツールであり、合否の決め手となる「その人らしさ」までは補いきれないのかもしれません。

今回の調査を通じて

今回のアンケート調査では、転職者の約2人に1人がAIを使っている実態が浮き彫りになりました。またAIの活用により転職活動の効率化を実感している人が大多数を占めており、今後AIの普及はさらに加速すると考えられます。

その一方で、「採用担当者にAIを使ったことがバレそう」と不安を感じる声も寄せられていることも判明しました。多くの人がAIの恩恵を受け、かつてないスピードで転職活動を進めていますが、その心の内では「これは本当に自分の言葉なのか」という利便性と罪悪感の狭間で揺れている現状もうかがえます。

AIは転職活動を効率化してくれるものの、単なるツールに過ぎません。効率化により生まれた時間を「自分自身の言葉」を磨くために充てることで、このジレンマを解消し、納得のいく転職先を見つけられるのではないでしょうか。

「EvoWork」は、これからも転職に関わる調査を通じて有益な情報を発信することで、働く人の最良の選択をサポートしていきます。

利用に関して

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